9月11日にCDデビュー15周年を迎えるタッキー&翼が、同月をもって活動を一時休止することが明らかになった。近年は個々の活動が増え、ユニットの再始動が期待される中での発表に、タキツバファンだけでなく多くのジャニーズファンがショックを受けている。
ジャニーズJr.時代から圧倒的人気を誇った滝沢秀明と今井翼は、2002年にタッキー&翼としてデビューアルバム『Hatachi』をリリース。12年の『タッキー&翼 デビュー10周年記念コンサート』には多数の後輩が東京ドームに駆けつけて盛大なお祝いが行われたものの、15周年の今年は、記念イベントや活動の詳細が発表されない状況にあった。
そんな中、8月2日『FNS うたの夏祭り~アニバーサリーSP~』(フジテレビ系)には久しぶりに2人揃って出演。今井が滝沢のお尻にタッチするなど、仲睦まじい姿を披露し、「FNSでタキツバの姿を見れてよかった。コンサート待ってます」と、ファンの熱も高まっていたようだ。
「ところが、9月3日付のスポーツニッポンが、タキツバの活動休止を報道。『ユニット活動に対する方向性の違いなどが理由』と伝え、『期間は不明』『解散はない』と、あくまで活動再開を視野に入れた上での前向きな決断であると報じました。その後、ジャニーズの公式サイトにも活動休止のお知らせが掲載され、本人たちの希望を受け入れた結果の報告になったと記しています。また、ジャニーズ事務所がマスコミ宛に送ったFAXには、2人の直筆メッセージが添えられていました」(ジャニーズに詳しい記者)
突然の発表で動揺するファンクラブ会員のもとには、9月3日の配達指定郵便で活動休止を伝える手紙が届いたという。デビュー15年を迎えたことに対するファンへの感謝とともに、「今の2人ではベストなパフォーマンスをご披露することが難しいと感じ、改めて2人そしてスタッフも交えて何度も話し合いを重ねました」と、決断に至った経緯を説明。個人でスキルアップを目指し、再びユニットで活動できる日まで「それぞれ精進したいと思います」とし、2人の写真付きで直筆署名が入っていた。
今回の一件に、意外な反応を示しているのがSMAPファンだ。事務所側がマスコミに送付したFAXには滝沢&今井の署名が確認できるものの、SMAPの解散発表や、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の退所のお知らせには、直筆署名がなかったことから、その違いに戸惑いの声が上がっている。
「SMAPの5人は、ファンクラブ会員にも『解散したい』という意思表明や直筆メッセージは送っていませんでした。多くのファンは、解散を、メンバー間の確執がきっかけではなく、事務所幹部と元チーフマネジャー・飯島三智氏とのトラブルが発端だと捉えています。そのため、『今回はファン宛てに本人の直筆署名もある。署名すらなかったSMAPの解散は、やっぱり本人たちの意思ではなかったんだと実感』『なぜSMAPは署名がなかったの?』『SMAPは本人のメッセージどころか直筆署名もなし』と、波紋を呼んでいます」(同)
中略
「一方で、6月18日にマスコミを通じて発表された、稲垣、草なぎ、香取の退所について、9月4日、ようやくジャニーズ公式サイト・Johnny’s netと携帯サイト・Johnny’s webが記載しました。『9月8日をもって当社との専属契約が満了』するというお知らせで、同日には両サイトにある3人のぺージは閉鎖されるそうです。『3人の退社報道が6月なのに、9月4日にサイトで退社報告って遅すぎない?』『マスコミが報道してから、お知らせを掲載するまで3カ月近く空いてるけど、事務所は夏休みだった?』と、またも一部ファンのひんしゅくを買っています」(同)
全文は以下にて。
情報源: タッキー&翼のファン宛文書、「SMAPと同じ文言」「署名がある」とSMAPファンに波紋|サイゾーウーマン