「義経」は見ているようで見ていなかったり・・・という感じだったのですが、ここ2週ぐらいは、ようやくとじっくりと腰を据えて見ることができた。
平安絵巻のような牛若時代もさることながら、今のストイックなお衣装と御髪はなかなかキリリとしていて良いじゃありませんか。こう、すべてが内に秘めている感じが出ていて、「御曹司」なんて呼ばれるにピッタリのオーラがプンプン出ていると思うなぁ~。
私的には「これ以上成長しないで」って感じで、ルックスとしては今がMAXかな。ちょっとドラマ「陰陽師」の吾郎ちゃんを思わせるってとこも大きなポイントアップではありますが。
口惜しきは父上の加藤雅也さんがあっさり死んじまったことです。彼を頼朝にして欲しかったナリよ(ちょっとコワモテ過ぎるけど)。
もともとタッキーは舌っ足らずちゃんな感じがしていたので、時代劇はどうだろう?と心配していたんですけど、慎吾ちゃんよりも早く慣れました。慎吾ちゃんの場合は、自分が新選組フリークだったせいもあって、SMAPだからという「甘い」物差しがどうしても使えなかったんですよねぇ。なので、慎吾ちゃんの勇にだけは秋頃になるまで全然慣れなかった。
義経はいわばジャニーズさんの得意芸ですからね、誰がやってもなんでしょうが、その中でもひときわタッキーはだと思います。同じ中性的な美形でもヤマピーとかだと現代的過ぎるし。本音を言えば内くんなんだけど・・・彼の場合は本来のドロ臭い人間性がどうもチラついてしまいそう(そこが、私は好きなんですけどね)
九郎さま、どうか大人にならないでおくれでやんす。