どーなることかと思ったら早くも2話でちょースッキリ!!
1話の余韻が切なすぎたので、今回の花ちゃん探偵大作戦GJ!
普通に面白かった2話。
初回で現在の背景はきっちり説明が終わったので、それぞれの過去がこれから明らかになっていくんだね。
でもこれ、2話ではまだ小出しすぎで謎だらけです。
今回で明らかになったのは
ビトと花ちゃんの出会いは、花ちゃんが小学生の時だったってことくらい。
きっとあの時ビトが渡したものが、ブタさんなんだろうな。
ビトから受け取ったブタさんと何がしかの言葉が、いじめられていた花ちゃんの心を救ったのかもしれない。
そして、もう一つは伊東弁護士の過去。
今の段階のわざとらしいヒントの落とし方がどーもね、ひっかかる。
改名とか大阪出身とか、あからさまな「キムチ」とか
今後ビトと関わるようになるきっかけによるけど、今の所は予想は2通り。
ベタに在日設定なのかもしれないけど、宅間さんの伏線の張り方から考えるともう一枚レイヤーがあるような気がする。
ミスリードなのか?人種じゃなく他に何かあるのか?
どちらにしろ、ビトと一馬は魂の結びつきのような絆で生まれていくわけだから、よほどの展開が待っているのではと期待してます!
そして、もう一つ今回で明らかになったのは今後の方向性。
視聴者には心の底から痛快だった法廷劇だったんだけど
これで、はっきりくっきりと検察と警察を敵に回してしまったわけです。
この火種が、過去へと飛び火して大事件へと発展していくんだろうね。
林、警察、検察、世間。これが全部敵なんだろうなぁ
検察官は甲本さんだし、今後の展開に深く関わってくるのは間違いない。
古瀬刑事を思い出したくないというビトの言葉からも、かなり執拗な痛みを与えられるのは予想できる。
はぁ・・これかなり嫌な感じの予感
で、もう一つがビトの生い立ち。
よくある話です。
不幸な子供を描く時に鉄板になってる再現VTRみたいな過去です。
TVドラマの中の可哀想な設定のはずなのに、リアルな現実でも多く存在する。
こういう無責任な親には、本当に腹が立つわ。
TVに映し出される迷子のアザラシや、傷ついた動物には同情や関心が集まるのに
身近にいる親に放置された子供の存在は誰の目にも止まらない。
25年のビトの人生の中で、派遣として転々としながら生きていた時期が一番穏やかだったなんて、切なすぎてなんとも苦々しい気持ちになるってもんです。
そして、ラストに待っていたのは次の不幸。
あの・・町村フーズだけは癒しのみでお願いできないでしょうかね。
ここまで奪われると宅間さんが憎くなってくるよー!
さ、ここからヲタ目線のツボ
まずは、古瀬刑事が証言する回想シーンの悪党ビトちゃん!
道明寺の記憶が鮮明なせいもあって、オドオドしてる良い人ビトより遥かにカッコいいです(ひとでなしだけど)
次は、花ちゃんに抱きつかれた所からスーパーで買い物するシーン全部。
びっくりして固まってるビトが最強に可愛い。
人との接触に不慣れなビトが伺える切なさもあいまって胸がぎゅっとなる。
後ろ姿のキョドリぶりとか、所在無さげに動いてる手とかがいい。
二人の楽しそうなやりとりもいちいち可愛い、そしてそれが切ない!!
そして、今回の最大の萌えポインツはこれ!
吉沢悠が出てきて花ちゃんを見送る時のビトに決定です!
このシーンの切ない表情は絶品です!
この絶妙な心情表現こそ松本潤の本領発揮じゃあないですかっ!!
でね、ものすごーーーーく気になってることがある。
それは予告のラスト。
花ちゃんが倒れるシーンに被っていたビトの台詞です。
「彼女はさ、僕に出会わなければ幸せになれたんだよね。」
どういう意味なのか知りたい!でも知りたくない!!
えーん