ジャニーズからSMAPや嵐など数組のグループが出演した『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)が、7月29日に放送された。今回はSMAPサイドと藤島ジュリー景子副社長が擁する嵐・関ジャニ∞らの共演が注目されていたが、エンディングでは“派閥”の垣根を超えて一堂に会するシーンもあり、ファンから歓喜の声が続出している。
2011~14年の『FNSうたの夏まつり』では、SMAP・草なぎ剛が司会を務めていたこともあり、チーフマネジャー・飯島三智氏が手がけるSMAPとKis‐My‐Ft2が出演してきたが、今夏は嵐ら“ジュリー派”が初参戦。今や、SMAPと嵐が同じステージに登場するのは年末の音楽特番など限られた機会のみで、SMAPはもちろんKis‐My‐Ft2と関ジャニ∞、TOKIO、V6、Hey!Say!JUMPとの絡みも、近年はあまり見られない光景だ。
「この共演の裏には、草なぎから『水曜歌謡祭』(同)のアンジャッシュ・渡部建と森高千里に番組のMCが交代したことが関係しているとみられています。放送のエンディングでは、嵐とSMAPが司会の2人を挟むように両サイドに立ち、キスマイは嵐の近くに、JUMPはSMAPのやや後方と、両派閥が入り乱れて並んでいました。
ファンからは『エンディング、派閥を越えた並びで感動』『立ち位置だけは派閥の壁越えてた』と、興奮気味の書き込みも多く上がっています」(ジャニーズに詳しい記者) ジャニーズの派閥問題が“一歩前進”したようにも感じられるが、実際には番組内でもしっかりとした派閥による区分けが見られたという。
情報源: ジャニーズ派閥問題が前進!? 『FNSうたの夏まつり』、SMAP&嵐の共演にファンは……|サイゾーウーマン