日本中がSMAP問題で持ち切りの1週間だったが、そこで露になったのがジャニーズタブーに毒された芸能マスコミの腰抜けぶりだった。そんな中、ジャニーズキラーの「週女」が放った特集は、期待通り異彩を放っている。
これまでほとんどのスポーツ紙、ワイドショーが報じ続けてきたのは、今回の騒動がSMAP育ての親・飯島マネが独立を画策したクーデターだというものだった。飯島マネが諸悪の根源、そして木村拓哉はそれに同調せずジャニーズの恩義を重んじた筋の通った男で、それ以外の4人のメンバーは“裏切り者”。特に中居正広はその中心的存在で、しかしすでに中居は後悔しきり。さらに昨日の『SMAP×SMAP』での謝罪、そして全員残留はキムタクが副社長のメリーを説得した結果――。
しかし、それらはジャニーズ事務所の情報操作の結果であり、“真相”が別にあることは明らかだ。
御用媒体ではない「週女」のSMAP特集は、これまでの報道をことごとくひっくり返し、騒動の“真相”に迫った記事だ。 まず「週女」は騒動の発端はクーデターなどではなく、副社長のメリーによる飯島マネ(記事ではIマネ)とSMAPの追い出し発言だったとの“内情”を伝えている。
それは「週刊文春」(14年1月29日号)に掲載されたメリー喜多川の驚愕インタビューだった。メリーはここで飯島マネに対し、娘の藤島ジュリー景子(記事ではJさん)と「対立するならSMAPを連れて今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい」と勧告したのだ。 それ以前、社長であるジャニー喜多川は事務所の今後の構想として近藤真彦を社長に据え、飯島マネをその下に置き、ジュリーを創業者オーナーとしてマッチの上に君臨させるという絵図を描いていたが、このインタビューで全てがおじゃんになってしまったという。
さらに昨年末の『NHK紅白歌合戦』の司会者に飯島マネがSMAPをブッキングしようとしたことでメリーがブチきれ、ここでも「SMAPを連れて出て行け!」と言い放ったという。 要するにメリーが飯島マネだけでなくSMAPに対しても「出て行け!」と退社勧告をしたことが発端だったのだ。
全文は以下にて。
情報源: ジャニーズ事務所が情報操作で隠した“真相”と、報道と入れ替わる“裏切り者”の構図(1/3)|サイゾーウーマン