9月9日に記念すべきCDデビュー25周年を迎えたSMAP。当日は全国各地でファン主催のお祝いイベントが行われ、中でもSMAPがデビューイベントを行った埼玉・西武園ゆうえんちに多くのファンが詰めかけたことは大きな注目を集めた。しかしその一方、ファンの間ではジャニーズ事務所に対する不満が爆発しているという。
8月14日未明に解散が発表されて以降、SMAPファンからは不透明な解散理由に疑問の声が噴出し、「解散撤回」を求める声が続出。「『世界に一つだけの花』購買運動」もその1つで、SMAPという存在の大切さや、その意義を主張するかのようにファンが一体となっている。デビュー日の9月9日は、自主的にイベントを行ったり、“聖地”の西武園ゆうえんちに足を運ぶなど、それぞれが思い思いの時間を過ごした。「Twitterでの呼びかけがきっかけで、東京新聞朝刊の伝言コーナー『TOKTOK』が祝福メッセージで埋め尽くされたりと、SMAPファンは一丸となってお祝い。でも、ジャニーズの公式サイトやファンクラブ会員宛てのメールマガジンでは、25周年について一切触れないままだったので、残念な気持ちになりました。いくら解散が決まったとはいえ、メンバーからのコメントを掲載するとか、事務所からファンへお礼のメッセージくらい送りますよね。結局、事務所側はSMAPの25周年をお祝いする気がないんだな、と感じてしまいました」(SMAPファンの女性)
また、ジャニーズファミリークラブはSMAPの解散をファンクラブ会員へ報告した際、「9月中旬に会員様のお手元に届くように準備をしてまいりましたデビュー25周年記念品についても、当初より制作しておりました品を、そのまま発送させていただく予定です」と説明していたが、ファンはこの記念品の送付にも疑念を抱いているようだ。「『9月中旬に届くように準備』と前置きしているものの、8月の段階で制作していたのならば、記念日に合わせて送ることはできなかったのか? という不満の声が相次いでいます。ファンクラブ会員の元には、解散発表からわずか数日後の8月17日頃から解散を知らせるハガキが届いていました。ネガティブな事項にはすぐ対応するのに、ファンへ感謝の気持ちを込めた記念品は、特別な日に合わせて届くよう手配できないのかと、事務所に落胆している人は多いですよ。そもそも、本当に記念品を送るのかどうかすら不安ですね」(同)
また、前出の“解散通知”ではファンクラブの更新や新規入会はストップするとともに、「既に入会いただいている皆さまからお預かりしております、年会費につきましても、準備が整い次第、返金させていただきます。詳細は、後日ご案内いたしますのでお待ちください」とアナウンスしていたが、その後も返金の手続きに関する報告はないという。そのため、ネット上のファンからは、「ホントに返金する気があるのかな?」「会費の返金をうやむやにするつもりでは……」「25周年の記念品も会費の返金案内も届いてない。解散通知だけ早くて、こういうとこ怠慢なのは相変わらず」などという声が出ており、鬱憤が溜まっている様子だ。
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ファンはいつでも二の次。スポンサーより誰よりも一番お金を出してるのに。
情報源: ジャニーズ事務所、SMAP25周年を“黙殺”……「記念品送付」「会費返金」も不穏ムード|サイゾーウーマン