「嵐」の櫻井翔(35)、「V6」の井ノ原快彦(41)、「KAT-TUN」の亀梨和也(31)、「NEWS」の小山慶一郎(33)など、近年のジャニーズ事務所といえばMC業進出が際立っている。その背景には、2020年の東京五輪の存在があるというのだが…。
「数多くの人気男性アイドルを生み出してきたジャニーズですが、これまで所属タレントに求めるスキルといえば、ダンスや歌唱、演技といったパフォーマンス能力でした。それが最近はやたらとMC業に力を入れていて、少し経営方針が変わってきている気がします」と民放テレビ局編成担当はささやく。
ジャニーズがこれまで求めてきたもの。それはジャニー喜多川社長が「KinKi Kids」の堂本光一(38)や滝沢秀明(35)ら才能を認める所属タレントに舞台や演劇、ミュージカルをやらせてきたことをみれば明らかだろう。
「井ノ原さんをはじめ、既婚のタレントが好感度の高さを活かし、結婚後にシフトチェンジするのはまだ分かる。ただ櫻井さんや亀梨さん、小山さんなど現役バリバリの独身アイドルがかなりお堅い情報番組などのキャスターを務めるようになったのは、ジャニーズの歴史の中でも新しい流れだと思います」(前出のテレビ局編成担当)
とくに近年は、この流れが加速している観があり、10月からは東山紀之(50)が、テレビ朝日の日曜早朝の情報番組「サンデーLIVE!!」でキャスターに挑戦する。こうした流れには、東京五輪の存在があるという。
情報源: ジャニーズ事務所、MC業注力のウラに『東京五輪』 テレビ局編成担当「“特需”見越してるのでは」 (1/2ページ) – zakzak