嵐・桜井翔を兄に持つ慶応義塾大学・ラグビー部3年の桜井修さんが、にわかに注目を浴びている。櫻井の家族がエリートなのは有名な話で、父の俊さんが総務審議官なのを筆頭に、母の陽子さんは駒沢大学文学部の教授。妹の舞さんは日本テレビの元キャスターで、家族が何かと騒がしい。そんな櫻井ほどではないにしろ、ジャニーズには両親も有名人という例が少なくない。関ジャニ∞・大倉忠義もそのひとりだ。
父の忠司さんは、人気居酒屋チェーン・鳥貴族の社長。今月には、ビジネス番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京)に登場して、成功の秘密を語ったほどだ。忠義は会社の株を1万株保有。ふたりの弟もそれぞれ保有しており、三男あたりが近い将来、会社を継ぐのではと目されている。
Sexy Zone・菊池風磨の父・常利さんは音楽家。現在はギターヴォーカルとして活動しており、ライブツアーを満員にするほど、知る人ぞ知る存在だ。常利さんの名をジャニーズファンの間で有名にしたのは、嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』。オリコン初登場1位を獲得したこの曲の作詞者が、常利さんだったのだ。この1999年の時点で、まさか愛息子もジャニーズからデビューすることになるとは、思いもしなかっただろう。
常利さんはほかにも、TOKIOの『Only One Song』、同じく『Nice Guys』、滝沢秀明の『under world』、今井翼の『2nd face』なども手がけている。