しーはーはーしーはーはーしーはーはー
しーはーはーしーはーはーしーはーはー
↑最近のマイブーム。
ここしかわかんないですけどね。
超キャッチ―ですよね。
お口からビームがでるのもインパクト大だし。
すごい人気みたいですね。きすまい。
しーはーはーの後は、はーずはーせるふと続けてもらったら
SHEの変化を覚えるのに役立ったですよね。
ところで、最近イギリス関係の映画を2本見ましたよ。
「シャーロックホームズ シャドウゲーム」と「マーガレットサッチャー 鉄の女の涙」ですが、
「シャーロックホームズ」の方は、
もはや、シャーロックホームズではないですね。
単なるアクション&コメディー映画という感じです。
前作もそうでしたが、
今回も更に突拍子もなくて
やりたい放題ですが、
でも、楽しいというか、痛快というか
独創的でした。
セットやロケ地も素晴らしくて
映像も例によってガイリッチーらしく
大きなスクリーンで見ると更に迫力が増して、
本当に楽しめました。
今回は、スウェーデン版「ミレニアム」「ドラゴンタトゥーの女」などの主役を演じたノオミ・ラパスがジプシー役で出演しているんですけど、
大活躍でしたね。
結構重要な役でしたし。
そして、何より久しぶりにスティーヴン・フライを見たのがうれしかったですね。
シャーリーのお兄さんであるマイクロフト役なのですが、
この方の英語は素晴らしいんですよね。
イギリスで有名なコメディ俳優だった人なんですけどね。
今はハリウッド作品にもガンガン出てますね。
「マーガレット・サッチャー」の方は、
アカデミー賞主演女優賞受賞作品なのですが、
メリル・ストリープのものまねを見に行った感じの映画でした。
ほんとに巧いんですよ。マギーのモノマネ。
絶妙過ぎ!!!
それでも、あれだけ憎んできた彼女が、今はあんなに弱り切って、
情けなくなっているのかと思うと、
ちょっと気の毒というか、
気が抜けてしまいました。
私がまだうら若き学生だった頃、
IRAのハンガーストライクについての課題があって、
色々調べてた事もあるので、
そんな件もちょっとあったのは、懐かしかったです。
当時の私には、マギーの鉄の意志が全く理解できませんでしたが、
今の自分、
当時の自分より、はるかに知識や人生経験を得た今の自分なら
彼女の意見も理解できますからね。
そんな事も感慨深かったです。
デニス役のジェイムズ・ボロードベントはデニスに似せる為に
鼻を付け加えていたんですかね?
結構似てました。
この映画での最大の発見は、若き日のデニス役の俳優さんですよ。
なんかイケメーーーーーーン!!って思って、
早速、帰ってすぐにネットで調べちゃった。
日本ではあまり知名度がないみたいですね。
↓この人ね。
あーしが好きそうでしょ。
なんでも、チャールズ・ディケンズの末裔なんですって。
なのか、チャールズ・ディケンズの作品に結構出演しているそうです。
私が一番好きな「Great Expectations(大いなる遺産)」にも出演したみたい。
見てぇーーーーーーーっ。超見てぇ。
とにかく、この映画はあの時代のイギリスの歴史に詳しくないと
あまり伝わらないかなって。
今の若い人が見ても、
なんのこっちゃかさーーーっぱり分からないと思いますし、
また、当時の事を勉強する目的で見たとしても、
そういった過去の史実をあまり詳しく追ったりしないので、
参考にはならないかと。
とにかくすべてにおいて
中途半端な印象ですね。
彼女も
彼女の半生も
彼女の政治や政策も
彼女の時代背景も
彼女の今も
何もかも全く描き切れてませんからね。
まぁ、中途半端ながらも、
あのボンクラ息子がボンクラだったってのは、
良く伝わったかも。
それにしても、彼女の政治家としてのリーダーシップは評価できますよね。
近年、日本にはあんな政治家いないもん。
決断が出来て、政策があるって
政治家として最低限持っているべき資質のある政治家がいませんからね。
残念なことです。
いっそミッキーマウスに首相になって貰ったらって思いますよ。
それが無理なら、外国から一流の政治家をレンタルするとかね。
サッカーみたいにさ。
そんな事を思いながら見ておりました。
では、また来ます。
次回は是非日本の話題で。