嵐・櫻井翔、アラシックもアラシアンもNG?「僕は呼ばないと思う」発言にファン動揺|サイゾーウーマン.
嵐のアルバム『THE DIGITALIAN』に収録されている楽曲の歌詞が発端になった、嵐ファンの呼称問題。一部の嵐のファンはこれまで自分たちのことを「アラシック」と表現してきたが、15周年を迎えた今年になって、メンバーの櫻井翔が否定的な考えを示したのだ。しかし、この一件に関して、櫻井の発言に再び注目が集まっている。
10月に発売された『THE DIGITALIAN』の収録曲「Take Off!!!!!」。櫻井が作詞を担当した曲で、その中にある「My fellow,ARASHIANS!」という歌詞を訳すと「仲間」や「同士」の意味が含まれていることから、嵐ファンの呼び名が「ARASHIANS」になるのかと、騒ぎになった。
アルバム発売と並行して発売された「オリスタ」(オリコン・エンタテインメント、11月3日号)では、櫻井がアラシックや「ARASHIANS」について「いや、みんな“アラシック、アラシック”いうけど、僕らは1回も言ったことないから(笑)、言葉として定義づけたいなと思って」と、コメント。ファン以外にも浸透した「アラシック」を否定するかのような発言が、賛否両論を巻き起こした。
「ほかのジャニーズのグループでは、KAT−TUNのファンは『ハイフン』、関ジャニ∞ファンの『エイター』など、メンバー本人が言及し、公式となっている呼び名があります。しかし、『アラシック』の場合は、メンバーが名付けた明確な呼び名ではなく、どちらかといえばファン主導で広まった名前でした。熱心なファンの中には、櫻井の言葉をきっかけに『アラシック』と付けていたブログのタイトルを、わざわざ『アラシアンズ』に変更しているブログも見受けられました」(ジャニーズに詳しい記者)
ところが「日経エンタテインメント!」2015年1月号(日経BP社)では、インタビュアーが櫻井に「この“ARASHIANS”をもって公式とするのか」と質問すると「そこには何の意図もありません」と回答。「アラシックでもアラシアンでも、各々好きに呼んでくれればいいです(笑)」と続け、作詞を手がけた櫻井としては「My fellow」の部分に思い入れがあると解説している。
「さらに櫻井は『たぶん一生、僕は“ファンの方たち”としか呼ばないと思う(笑) 』と、今後もファンのことは『アラシック』や『アラシアン』と呼ばない方針を明かしました。本人いわく、その呼び方が『一番感謝が伝わる』そうですが、ファンからはこの櫻井の発言に対し、『塩対応』『冷静すぎる』『翔さんらしい』といった反応が上がっています」(同)
アラシックをバッサリ斬ったかと思えば、自ら提案した「ARASHIANS」も否定した櫻井。ひとまず櫻井はファンのことをどちらの名前でも呼ばないという結論に至ったが、他のメンバーはどう捉えているのだろうか?
cyzo womanより