疲れた・・・。3時間以上やってはった
やっぱ、テレビなんかで1曲2曲見てる分には楽しくて面白そうで、ちょっとそそられるんだけど、あんまりタップリ見るもんじゃねぇなって感じ。しかも、クラブ程度のキャパじゃないとオーディエンスとの温度差があって・・・OZMAに代々木はデカ過ぎたと思います。
会場は片寄せステージでアリーナは前から後ろまでビッチリ客席。アリーナに目いっぱい客を入れているせいか、スタンドは1階も2階FかGぐらいまでしか使ってなかったと思います。
確かに「純情」とか「アゲ♂アゲ♂」は盛り上がったけど、アルバムに入ってない新しい曲も多かったので、盛り上がりに波があったなぁ。どっちかってぇと(自分も含め)キッシーズたちは氣志團の音楽が好きなわけで、だからOZMAにはそれほどのめり込んではいないんだよね。氣志團なら新曲でも何とかついて行こうとするけど、OZMAでは確実に「鑑賞」しちゃってたもん。”知ってる曲だけで盛り上がりたい”って言ったらいいのかな。
あとは、やっぱりOZMAを積極的に見に来てる女子はPANCHOとキング目当てな気がする(特に氣志團でもアイドル的存在の二人だから)。なので、彼らのファンは盛り上がる、けどOZMAのファンは盛り下がるって場面が多かったような。ましてや何のシンパシーもない女性ダンサーたちが歌い踊るコーナーに至っては潮が引きまくりで。OZMAの出番はかなり削られるわけですよ。氣志團のギグですら微熱DANJIのコーナーで席離れる客が多いってのに、女子チームを見ろってのは到底無理な話ざんしょ。
あとね、小芝居が多いの。
これが、何の決着もしないでウダウダ終わるから何のことやらって感じで。しかも、とっびっきりダークなネタなのよ。氣志團学園の時のS4コントでも首をかしげざるを得ない銃乱射ネタ(しかも今回は自殺つき)。銃が出てくる前までは、逆にそのウダウダ感がそこそこ面白いんだけど、突然殺しまくっていや~な気分になったところで、何も収拾せずに暗転して終わっちまうのさ。このご時勢じゃ笑えないって
そして、相変わらずジャニーズネタもチラホラ。
まず、何かと言うとすぐにフライング(と言うよりぶら下がっているだけ)をする。MC KOREAなる(これも明らかに韓国をバカにしているようなキャラで、どうしたものかと・・・)キャラが進行するコーナーのタイトルが「Kの嵐」。そして、ギグの後半ではOZMA自らの口で「Show must go on!」とのたまった。うひゃひゃひゃ。
あとは、紅白で披露予定のイリュージョンあり、キングのマジックショーあり、PANCHOとキングの全裸ショーあり(やべっ、こうして活字で書いてると何だか面白そうじゃねぇか・・・)とにかく、下町のショーパブ[OZMAいわく「亀戸のショーパブ」(爆)]がコンセプトなので、かなりショーアップはされてるんだけど、なんか中途半端なんだよねぇ。
ハッキリ言って、あと1時間短くまとめてくれてたら面白かったし、もっともっと、もとととともっと楽しめたと思います。氣志團の「やり過ぎ」感と違って、OZMAは本当に”無駄に”やり過ぎ。そして、真ん中にプレミアムシートのお客さんにシャンペンをお酌しに行くクダリで明らかに客はさっと引きました。その後でマジックやってもイリュージョンやっても今ひとつ湧かなかったのは、空気が冷え切っちゃったからなんだよね。プレミアムシート訪問の後に「アゲ♂アゲ♂」をもってくれば良かったんだよー、ムード持ち直すから・・・、と言うように(本気でプロっぽい)ダメ出しを出したくなるような内容でした。
でも、オズちゃんはひさしぶりにハッチャケてて楽しそうだったよ。
ニコニコ、ぴょんぴょんしてたし。
まぁ、オズちゃんが楽しかったら、それでいいやって思います。
相変わらず脱ぎまくってたけど・・・、ごめんね前日に健ちゃんの美しい裸を見たあとだったから、オズちゃんが脱いだ瞬間、瞼にシャッターがおりてしまいました。
あっ、そーだ氣志團のメンバーも1曲だけ覆面ホークセクションで参加してましたよ。隠してもランマちゃんのゆらゆらした動きはすぐにバレちゃう(笑)
▽OZMAを見た後で目が洗浄されるようなキレイな電光看板を見かけました(原宿駅前)