【鬼萌え！】三宅健のラヂオ Vol.138

ドラマ「SP」の視聴率が前代未聞だそーで・・・。
世間一般の方が見てみたい岡田准一像が提供できている所以でしょうな。
特に前回ラストのエレベーターに乗って消えていくシーンでは「そんなVシネスマイルされてもなぁ」ってのが私のノリなんですがね。
さてと、三宅ファンは三宅ファンで我が道を行きましょー。
今回は「夕暮れオレンジ」特集ということで、楽曲提供者のsleepydogのタローくんがゲスト。
健ちゃんの「ファンの皆さんがすごく気に入ってくれてて、質問もたくさん来ているので一緒に話して下さい」という導入で、まずは二人の出会いから。
「1年ちょっと前ぐらいかなライブを見に行った時に、この”夕暮れオレンジ”を初めて聴いて、すごくいい曲だと思って」とのこ。なんでも三宅さんは３回このバンドのギグを見に行っているらしいのですが、そのいずれの公演でもこの曲を演奏したらしく、ただ、sleepydogとしては滅多に演奏しない曲なので３回とも当たるのは、とてもレアなんだとか。なんか曲との運命的な繋がりを感じますよね。
タローくんの健ちゃんに対する「初めて会ったときからフツーな感じやったよね」とのこと。
また、Voyagerコンを実際に見た感想として「（健ちゃんのソロに対して）あーいうアプローチで来るとは思ってなくて、もっと分かりやすく夕日を背景にして演るのかと思ってた」そうです。
「当たり前すぎるのは嫌だったんで、ちょっと不思議な感じにしたかったの。この曲には本当にいろんな人が関わってくれて、思い入れが深い」。
楽曲を提供するにあたってタローくんは「これまで楽曲提供の話は避けていたけど、健くんならいいかなーって思って」。
「実は”パラグライダー”と迷ってて、これもすごくイイ曲で。でも、タローくんってすごいロマンチストだよね。なんたって、♪君の涙がこぼれる”前”に・・・だよ」。そこでタローくんからリリックでどこが一番好きかと訊かれ、「やっぱ歌いだしのサビかな。一番最初に聴いた時にグッときた。この曲って意外と尺は長いんだけど、メロディに乗せてゆっくり詞をたどれるからそんなに長く感じないんだよね」。
これについてタローくんは「聴いた人が想像できるような、ショートムービーみたいなストーリー性を持った言葉を選んだ」とのこと。
レコーディングについても「10年ぶりにソロ曲を入れて、それがこの曲で良かった。タローくんにはレコーディングにも立ち会ってもらって・・・オケ撮りから来てくれて、自分もオケ撮りに立ち会ったことなかったんだけど」。そんな様子をタローくんは「健くんってすごいこだわりが強いやん。任してるだけなのかなーって思ってたけど、アレンジャーの人と意見交わしてて、歌い方とかも研究しててボクに訊いてくれたり、やっぱ第一線で活躍してる人って違うんやな～って思った」とか。
へぇ～・・・
「だって、自分がこの曲を初めて聴いたときの衝撃を聴いてもらう人にも与えたかったから、タローくんはどう歌ってんのかな～って思って」。
ここで２番の歌詞を替えて歌っていた、というお便りを紹介。
「（原曲にはリフレインがあったけど）尺の関係で落とした。でも、すごくいい詞だったから、そこそこステ－ジにもこ慣れてきた時を見計らって・・・。埋もらせておくのは勿体ないから世に出したかったんだよね」とのこと。この詞がライブで聞けた方はラッキーですね。
それを聞いたタローくんは「本当にこの曲が大好きで歌ってくれてるんだなーと思って嬉しかった」とか。
そして、本日のヤマ場
なんと、タローくんの弾き語りで「夕暮れオレンジ」をライブセッション。
これは貴重な音源で、激萌え～、いや鬼萌え～でございますよ。
しかも、CD音源ではなく（収録とはいえ）今そこで歌っている生歌がヘッドフォンから響いてくるってのがね、もうたまらんワケですよ～。
間奏や後奏では、ガヤのように二人の会話も入って、おぉ～ミュージシャンっぺ～。
また、新しい三宅氏の横顔が垣間見れた気がしましたね。
でも、前にもリスナーから質問のあった、ソロのバックで使った例のイラストというかアニメーションについては結局言及なしだったのが、ちと残念ですな。何しろ、あたくし今回のツアーはたったの1回（しかも初日）しか見ていないもんで、何も覚えとらんですたい。
今週のキーワードは『らりるれろ』の「れ」。
レレレのオジサンの「れ」。
最後に三宅先生のつぶやき。
「ドラマ『SP』の初回放送をテレビにかぶりつきで見て、見終わってから岡田にメールしたんですけど、何の返事もございませんでした」想像がつくだけに・爆