分裂、解散危機騒動に揺れていたSMAPが、フジテレビ系で18日午後10時15分から放送された「SMAP×SMAP」に5人そろって緊急生出演。騒動について木村拓哉(43)が「世間をお騒がせし、たくさんの方に心配とご迷惑をおかけしました」と謝罪。「これから何があっても前を見て進みたいので、よろしくお願いします」と、グループの今後について存続を表明した。 騒動の表面化後、メンバー5人がそろって“仕事”に臨むのは今回が初めて。急遽(きゅうきょ)一部生放送に変更された同番組の冒頭で、「世界に一つだけの花」が流れる中、視聴者から寄せられたSMAPへのメッセージが紹介された後、5人は黒いスーツ姿で登場。木村が生出演の経緯を説明した。中居正広(43)は「どれだけ皆さんに支えていただいているのか強く感じた。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
今回の騒動はメリー喜多川副社長(89)との“確執”から、SMAPの育ての親である女性チーフマネジャー、Iさん(58)が独立の意向を固め、そこに中居、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)も同調。木村だけは残留すると決めた。
Iさんは退社時期を今月中に早め芸能界から身を引くことを決めたが、Iさんの助言もあり4人は残留の道を模索。しかし、一度事務所を離れると決めた4人をメリー氏がシャットアウトする状況が続いていた。
その後、メリー氏は4人に対し事務所残留の方向で態度を軟化。木村とともにSMAPとしての活動継続を認める方針を固めた。
ジャニーズ事務所はこの日の「SMAP×SMAP」緊急生出演について、報道各社に宛てたファクスで「社内協議を重ねました結果、今まで支えて下さっているファンの皆様をはじめとする、より多くの皆さまに5人のメンバーの口から直接、現在の心境を語らせて頂く事が、せめてもの誠意を尽くせることと考え」と記し、そろって出演する決断を下した経緯を説明。「生中継にて5人の現在の心境を語らせて頂きたいと考えております」としていた。
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情報源: SMAP生出演、キムタク「前を見て進みたい」中居「申し訳ありませんでした」 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)