8月26日から27日にかけて放送された、『24時間テレビ 愛は地球を救う40 告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)の瞬間最高視聴率が、40.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を記録したことがわかった。しかし、ネットユーザーからは「でも募金額が減ったら意味ないよね?」と疑問の声が上がっている。
瞬間最高視聴率を記録したのは放送2日目、チャリティーマラソンランナー・ブルゾンちえみがゴールテープを切る直前で、番組がエンディングを迎える目前の瞬間。マラソンランナーが当日に発表されたことや、マラソンで伴走を務めてきた坂本雄次トレーナーに引退のウワサがあり、放送前から注目を集めていた。
「チャリティーマラソンのゴールシーンは毎年注目を集めていて、昨年の林家たい平がゴールする瞬間は35.5%、一昨年のDAIGOは34.6%の高視聴率を獲得。今年は過去2回をさらに上回り、40%の大台を突破。しかし、ネット上では『エンディング目前にゴール。マンネリの番組構成にうんざりだわ』『来年もマラソンは実施するだろうね』『こんだけ数字取れれば、日テレとしては批判あっても毎年やりたくなるんだろうな』といった声が。また不倫騒動でニュースを賑わせた雨上がり決死隊・宮迫博之が出演していたことに『宮迫にすごい違和感あるわ』『不倫騒動でイジられたりしてるのを見るとウザい。本当に不快だった』『この番組が救ったのは地球じゃなくて宮迫だな。“もう許された”という雰囲気に強い違和感』と嫌悪する声も上がっています」(芸能ライター)
今年の『24時間テレビ』は、平均視聴率も18.6%と歴代2位タイとなる高視聴率を獲得。しかし、集まった募金額は近年で最も低く、番組の存在意義に疑問の声も上がっている。
「同番組では、集められた募金額をエンディングに発表するのですが、今年は1億2902万958円で、昨年より1億円以上少ない額に。放送終了時に公開される募金額は、2009年からいずれも2億円を突破しているだけに『視聴率が良くても、集まった寄付金は、最近では最低額なんでしょ? 意味ないじゃん』『番組やらずに製作費丸々寄付した方がいいんじゃない?』と揶揄する声が噴出しました。放送前には『週刊ポスト』(小学館)で、『24時間テレビ』に関わっていた女性ADが飛び降りを図ったと報じられたため、『地球の前にスタッフを救わなきゃいけないのでは?』『今年のテーマは“告白”じゃなくて“告発”にした方が良かったね』との指摘も。こうしたマイナスイメージが付きまとっていたのも、募金額が減った原因なのではないでしょうか」(同)
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情報源: 『24時間テレビ』募金額1億減少のナゾ|サイゾーウーマン