今週の映画動員ランキングは『関ヶ原』(東宝/アスミック・エース)が、土日2日間で動員31万2400人、興収3億9600万円をあげ初登場1位を飾った。累計発行部数620万部超の国民的ベストセラーともいえる司馬遼太郎の小説を、「日本のいちばん長い日」の原田眞人監督が映画化。石田三成を「正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将」として中心に据え、徳川家康を「野望に燃え、天下取りを目論む武将」として描く。石田三成を岡田准一、対する徳川家康を役所広司が演じるほか、有村架純が三成を慕う忍び、初芽役で本格時代劇に初挑戦している。初日のアンケート調査では、男女比が54:46と女性客も多く、40代以上が中心ながら10代〜30代も25%以上を占めるなど幅広い層の集客が窺える。9月のシルバーウィークを控えていることもあり、配給元は最終興収30億円以上を狙うと発表している。
情報源: 『関ヶ原』が初登場1位を獲得!『ワンダーウーマン』は3位スタート(8月26日-8月27日)/ニュース – CINEMAランキング通信