4月15日に発売されたDVD&Blu‐ray『ARASHI BLAST in Hawaii』が、合わせて初週に50万枚の売り上げを突破するなど、ヒットを続けている嵐。CD・DVDのセールス面ではジャニーズでも独走状態だが、メンバーが出演するテレビ番組の視聴率は1ケタが相次ぐなど、レギュラー番組がそろって低迷している。
ゴールデンタイムで5人そろって出演している『VS嵐』(フジテレビ系)は、AKB48・渡辺麻友らドラマ『戦う!書店ガール』レギュラー陣が登場した16日の放送が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、異例の低視聴率を記録したことがネット上でも話題となっていたが、石田純一率いる「石田ファミリー」が出演した23日は9.7%だった。
同番組は今年1月8日の通常放送で13.3%を獲得し、2月5日までは12~13%台をキープしていたものの、12日に10.4%にダウン。嵐の後輩・ジャニーズWESTと対決した翌週は14.0%に跳ね上がったが、以降は4月9日まで10~11%に下がっており、ついには2週連続1ケタに落ち込んでしまった。
「5人のレギュラー番組では『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、4月11日から『どうでもいい真実を体を張って解き明かす』をテーマにリニューアル。90分スペシャルは13.1%と幸先良いスタートでしたが、翌週の通常放送では9.3%に。リニューアル前の2~3月中旬までは9.1~11.8%でしたから、リニューアルによる効果はさほどみられないようです。今期は前の時間帯に多部未華子&関ジャニ∞・大倉忠義出演ドラマ『ドS刑事』が同じく11日に始まり、初回12.7%だったものの2話で8.0%に低下。『しやがれ』もドラマの不調を受け、10%前後で停滞するのでは」(ジャニーズに詳しい記者)
情報源: 『嵐にしやがれ』『VS嵐』視聴率1ケタに転落! “数字獲れない”嵐のさらなる苦境|サイゾーウーマン