SMAP・香取慎吾が主演を務める三谷幸喜監督の新作映画『ギャラクシー街道』が10月24日に初日を迎えた。24~25日の全国映画動員ランキングでは1位に初登場したが、映画を見た人からは「クソ映画だった」「今まで見た映画の中で1番つまらなかった」などと、酷評が相次いでいる。
今作は三谷監督初の宇宙を舞台にしたラブコメディ。西暦2265年、ノア(香取)&ノエ(綾瀬はるか)夫妻が営むハンバーガーショップに、ノアの元恋人・レイ(優香)やノエを追いかけ回すメンデス(遠藤憲一)ら個性的な宇宙人が集い、ドタバタ劇を繰り広げるというストーリーだ。『HR』(フジテレビ系)、大河ドラマ『新選組!』(NHK)など三谷作品の常連である香取のほかには、大竹しのぶ、小栗旬、T.M.Revolution・西川貴教、元AKB48の秋元才加らが出演している。「三谷作品といえば、随所に笑いが散りばめられていたり、終盤に向けて伏線が回収されていく面白さが特徴です。香取は宣伝で出演したテレビ番組などで『感動なし、笑いだけ』『スペースエロティックコメディー』と表現していましたが、鑑賞した人の感想によると今作は笑いどころが少ない上に下ネタが含まれているため、家族で見るのは厳しいという声も。ネット上では『最低最悪な映画』という声や、三谷ファンからも『ひいき目に見てもつまらない』と非難轟々で、レビューサイトなどが大荒れしている状況です」(芸能ライター)
登場人物全員が宇宙人という設定で好みが分かれる作品なのか、一部では「ギャラクシー街道、三谷作品の中でも好き」「ギャラクシー街道めちゃくちゃ面白かった」といった高評価も見受けられる。しかし、映画を見た大半の人は三谷監督に落胆しているようだ。「主演の香取はどちらかといえば振り回される役柄で、出産シーンがあった両性具有のメンデス(遠藤)、スペースヒーロー・キャプテンソックスを演じた小栗などがオイシイ役どころ。しかし主演となっている限り、香取が非難の対象となっていくでしょう。香取は初の誘拐犯を演じた10月17日放送のスペシャルドラマ『一千兆円の身代金』(フジテレビ系)も視聴率が7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で同時間帯の民放最下位に。作品の内容に対しては『良いドラマだった』という声が多く、放送後はファン以外からも『迫真の演技で胸が熱くなった』『演技が抜群』という感想も出ていましたが……」(ジャニーズに詳しい記者)
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情報源: 『ギャラクシー街道』、「最低最悪作」と大荒れ! 主演・香取は「ドラマも民放最下位」の窮地|サイゾーウーマン