1週間も経っちまった・・・。
舞台挨拶は総勢14名(だったかな?)でして、ひとりアタマ喋る時間が少ないんですけど、メインは主役のお二人+おぐやまといった感じでした。
おぐりんは和装にジェントルマンな山高帽という和洋折衷な出で立ち。
「キツツキと雨」のプロモーションと相まっているような、いないような。
前回、小栗くんを見たのは「髑髏城の七人」。こちらの捨之助さまも当然のことながら和装でしたので、和装続きって・・・これはこれでレアかな。おまけに髑髏城の前に見たのが「時計じかけのオレンジ」でしょー?こちらの演目でおぐりんが演じたのが山高帽を被ったアレックス。和装だわ、山高帽だわ、何だわで頭のピントがすぐに合いません(笑)。
(ワイハー映像で見て知ってたけど)髪が短いのがチト残念かな。
髪型って大事よね・・・、うん。
でも、河童じゃなくて良かった!
※こっからネタバレ※
映画本編での村長はヤタラめったらカッコイイのですが、でもキツツキ~のルックスと同じなのかな??
ドラマシリーズを見た人は、映画の前半はドラマのダイジェストみたいな流れなので、かなり退屈かも(笑)。林遣都くんも舞台挨拶で言ってましたけど、ドラマの流れを汲んでストーリーが進むというのは的を得ていると思います。前半は既視感強いのですが、それを後半のニューストーリーにハメこんで行く展開になるんですね~。そして、意外にも村長の出番が多かったので(河童ではありますが・失笑)、まぁ、それも軽い拷問を受けてる気がしないでもないですが、覚悟していたよりはマシでした。
だからと言って映画にするまでもないと思うんだよね~。
というよりは、ドラマはなくても良かったのかも。潔く映画作品にしていれば、登場人物のキャラは相当のインパクトがあるので予告で期待感煽れたと思うし、コミックファンも興味持ったろうしで、何とか鑑賞動機にはなったと思うんです。ただ、鑑賞後の口コミは期待できませんけど・・・。
それなのに、先にタレ流しでたっぷり見せちゃったからなぁ。まず、映画館に足運んでもらうのが大変だろうな。そして、評価できない中身と来てますんで、総崩れではないかと・・・。
バカバカしい中にもグッとくる場面があるとか、どっか共感を得られるストーリーであるとか、映像がずば抜けて斬新だとか、どうせなら、もうトコトン脱力系でいくとか・・・、できそうなことが全~部できてないので、なんとなく終わってしまうんですよね。せっかくのキャスト陣も宝の持ちぐられ・・・というか。
まぁ、興行は相当難しいと思います。
それを覚悟でやってるとしたら、いささか罪悪感を感じて欲しいくらいです。
客をだましてお金取るなら、もっと巧くやらなきゃダメだよね。
2/11には「キツツキと雨」初日舞台挨拶で小栗旬ふたたび~なので、また来まーす!
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