人気グループ「関ジャニ∞」が20日、4度目の5大ドームツアー「関ジャニ∞の元気が出るLIVE!」の東京ドーム公演を締めくくった。“ガールズユニット”「キャンジャニ∞」として女装姿も披露するなど「今できる関ジャニ∞の、よりどりみどりな魅力を詰めた」と村上信五(33)。今年1年のグループを表す漢字を「生」と掲げ、2016年を「躍動の1年」に位置付けた。
ライブ中盤、ステージが一気に様変わりした。女子高生が7人。渋谷すばる(34)は超ミニスカートで体を回転させると、ピンクの“パンチラ”があらわになった。8月発売のシングルで挑戦した“ガールズユニット”「キャンジャニ∞」だ。関ジャニだからこそできるパフォーマンスで、5万5000人のファンを沸かせた。
「ライブ感」をテーマに走り抜けてきた1年だった。7月からは8都市でのリサイタルツアーを開催。その1年を漢字一文字で「生」と表した。村上は「生演奏をたくさんやらせていただいた。近い距離で、生でたくさんの人たちとふれあえた。非常にライブに特化した1年だった」とピアノの生演奏にも挑戦し、渋谷との2人でバラード曲「渇いた花」を響かせた。“色物”だけでなく多彩な魅力を約3時間に凝縮させた。
10周年だった昨年は、日本テレビ系「24時間テレビ」のメインパーソナリティーを務め、シングル6枚を発売した。今年は充実したメモリアルイヤーを送った成果が、表れた年でもあった。5月からテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」など、グループのレギュラー番組2本が新たにスタート。来年1月の大阪公演(京セラD)まで予定している今回のドームツアーの14公演、65万人動員はグループ史上最大規模だ。
成長はいまだ右肩上がりだ。丸山隆平(32)は「今年は、たくさんの方々に『生』で僕たちの元気をお届けした。来年は動きのある関ジャニ∞を楽しんでいただきたい」と現状に満足はない。「生」には「今の姿」「ありのままの姿」という意味も込める。等身大を貫く7人で、まだまだ階段を駆け上がっていく。
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情報源: 「生」の1年 関ジャニ魅せた生パンチラ : スポーツ報知