「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の試写に行って参りました。
まーね、ヒットするんでしょうね~、きっとあの手の映画は(笑)。
2時間半もある割には時間を感じさせないところが、脚本の妙だと思います。ホントにストーリー展開は「桃太郎侍」ぐらい先の先まで分かるんですけど(そして、泣きポイントまで読めてしまう)、逆にそこがあの映画の魅力なんでしょうね。なんかハラハラしなくていいっていうか、安心感があるっていうか・・・。
オープンセット、小道具、そしてミニチュアを駆使したVFXやハメ込み映像などは本当にスゴイと思うし、大きいスクリーンで見てもボロが出ずに精巧に作られているんですから、それは一見の価値があります。
そして、安パイなキャストに固められた確実な演技。
これは、もう卑怯なぐらいです(笑)。
銃でドンパチやる映画が多い中、お年寄も映画館に足を運べる映画って希少ですからね。そういう意味では存在価値は大いにあるのかな。
きっと、50代以降の方は懐かしさ満載だと思いますよ(でも、ちょっと木更津の土地臭もしたりして・笑)。
一方の「歌姫」。
なんと2話は7.5%だそうで・・・。
確かに、前半はちょっと緩かったですけど、後半はいいまとまり方してたと思うのにな。特に長瀬くんのちょっとした感情の動きなんか絶妙でしたよね
「セクシーボイス・アンド・ロボ」もそうでしたが、必ず大事なメッセージが各ストーリーに盛り込まれていて、これが現代を生きる人へ伝えたい、かなり重要なメッセージなんだけどな~(※ちなみに放送されなかったセクロボの7話、これは是非みなさん見て下さい!すごくバカバカしいんだけど、私はまたもやホロホロ泣いてしまいました)。
まぁ、例によって例のごとく業界ウケは非常にいいようですが(泣)。
やっぱり、ALWAYSとは背景こそ近いものの、それとは反対に、世間一般の人にとってみれば「安心して見れない」要素がいっぱいあるんだろうなー、このドラマには。
頑張れ「歌姫」