「十三人の刺客」初日舞台挨拶

60
本日「十三人の刺客」初日舞台挨拶@TOHOシネマズ日劇に参加して参ったでござる。

登壇者は、三池崇史監督、役所広司さん、山田孝之くん、市村正親さん、松方弘樹さん、沢村一樹さん、高岡蒼甫くん、窪田正孝くん、石垣佑麿くん、浪岡一喜くん、六角清児さん、伊原剛志さん、近藤公園さんでござった。

ウォーターボーイズが2人
クローズZEROが3人
SDPさんが3人
ホリプロさんが2人

まずは、皆さんの将来的に参考になる情報から。

SCREEN2で登壇者が通路を通る時は、11-12通路からですからね。
もしちゃっかり握手したいなんて思ってる方がいたら、その通路側を狙うと良いですよ。

本日その通路からキャストがご登場したのですが、我らが山田孝之くんが一番握手を求められてました。
まぁ腰が低い(位置がね)から握手を求めやすかったのかもしれませんが、結構丁寧に握手してました。

ナイス印象!

黒いスーツに白いシャツでカラーのデザインが変わってて、すごいお似合いでした。
特筆すべきは高岡蒼甫くんで、山D同様黒系のスーツに白シャツなんですが、パンツの丈が短めで、素足で履いてる靴がルビー色で、チョンボリンが2つ付いてるデザインなんですけど、すごくカッコよかったっす。
マネキン5でやったら、ちょっと引くかもしれませんが、あーいう場ではすごく引き立ってました。

まず、全員がステージに揃うと赤白のギンテープのバズーカが放たれてちょっと華やかな雰囲気に。

挨拶は山田さんが2番目で、例によって、下目線気味。
いつも開口一番に
「山田です。」
「山田でーす。」
みたいに自己紹介するのですが、今回はそれはなし。

「土曜の朝早くから、血がいっぱいでる映画を、雨の中、ありがとうございます。(カタコト・・・
試写会は沢山やってますけど、今日のお客さんはお金を払ってくれてるので・・・(会場から笑いが起こる)かといって、特別な事はできないんですけど・・・(We in’ know that!
オモシロいと思ったら、宣伝してください。」

みたいな、ごく簡単な挨拶でございました。

つか、あんた、例によって一番短かったよ。

沢村さんとか、伊原さんとか、べしゃりーの上手な方が多かったので、とても和んで楽しいムードが続き、高岡くんは「松方さんの殺陣を見られた事が大きかった。殺陣が嫌いな人にはあんまり殺陣なかったよ、殺陣が好きな人には殺陣がすごかったと広めてください」みたいおちゃめな事を言って笑いをかってました。

鷲尾じゃない、浪岡くんも結構長々とコメントしてくれまして、礼儀正しいし、お話もおもしろくて、好印象でした。
マジあのまんまのルックスなんですね?
当たり前ですが・・・。
「小さい子にも薦めてください」と言うので、みんなから「それはちょっと・・・」みたいなリアクションが楽しかったです。

石垣佑磨くんはちょっとシュッとして男前になってました。
例によって一番声量があって、元気でハキハキしていて、関連グッズの宣伝までしてました。
あと、誰だったかがスピーチしてた時、突然興奮した表情で客席の中央を指差して、監督に何か言ってたんですが、あれはなんだったんだろう

六角さんからは『女性が文化と芸術を動かす』(その通り!!)の名言が発せられ、役所さんが最後の締めの挨拶時にこの名言を引用していました。
そして、窪田正孝くんの名言も引用してたんですが・・・

この窪田くんがねぇ・・・
Young窪田くんが、
やっちゃったんですよねーーーー。
この大舞台で。

まぁ、あの中でひときわ若くて、ひょろっと所在無げな感じの窪ちゃんだったんですが、
スピーチの時には、山田先輩なんかとは比べ物にならないくらい堂々としたものでしたよ。

「おはようございます。はじめまして、窪田正孝です。皆さんは僕の事は知らないと思いますが・・・

ここであーしは「おばちゃんはYOUのこと良く知ってるよ~
『チェケラッチョ in TOKYO』のDVD持ってるよ~
『JOKER』も見たよ~、良かったよ
と思って見守ってたんですが・・・・

「この作品に関われたことが役者人生の中で・・・」と来て、ちょっと言葉を探して・・・

この間、年齢層の高い客席は、若い窪田くんが次に発する言葉をはらはらしながら固唾を呑んで待っていたんですが、

彼は、『踏み台?・・・踏み台にして?』と言っちゃったもんだから、
客席からも、キャスト陣からも、大爆笑が起こってしまいました。

ちょっと可哀相だったかも。
私は笑わなかったよ。

ジャニーさんだってきっと「YOU良かったよ!インパクト大だよ!」って褒めたと思うしね。

その後もちょっと適切な言葉が浮かばなかったみたいで、
あたしは