「プリンセストヨトミ」初日舞台挨拶 #pt_movie #eiga

39
しかし、バレンタインデーに事務所に送られてきたチョコが6個って!!
岡田将生はこれ以上一体どうしたらいいってゆーのー!!

・・・さて。
あたくしは、そんな愛すべきヘタレキャラに会うべく、新宿ピカデリーからTOHOシネマズ六本木ヒルズへ、ソソクサー。

私が入ったのは13:45の回で取材がない分リラックスして和気あいあいな舞台挨拶でした。
この前の回(プレスが入った回)にはキリエさんが参加。

笠井アナの紹介で監督、キャストが登壇。ひゃ~っと涼風のように岡田将生登場。
今日は黒ずくめ。でも、ジャケットの下は胸元があいたカットソーだったし、短髪なのも助けとなり滝汗は回避(笑)。あ~、オバちゃんはひと安心。それにしても、ちょっと顔つきが大人びた気がする。昨年10月に「雷桜」で見た以来7ヶ月ぶりだけど、なんか精悍な印象を受けました。喋るとあんま変わってないんだけど(笑)。

最初の挨拶の時に、とてつもなく大きな空元気声で「皆さんこんにちは!岡田将生です!!・・・(会場失笑)・・・すいません、見切り発車でした」と惨敗。どうやら、前の回終了後に「次はテンション上げていこう」と皆で決めていたらしい。彼が特攻するとこうなりますです、ハイ。

順繰りに挨拶が回ったところで、笠井アナから「撮影中、誰のどんなことが印象に残っているか」という質問が。

将生は京都で撮影中、空き時間に八坂神社に行ったら中井貴一さんにバッタリ会って、ふたりで占い師にみてもらいに行ったとか。その時に、占い師に言われたのが「中井さんは会社の社長になるといいって言われて、で、ボクは会計係だったんですよー」と、映画と不思議にリンクしていたそうな。中井さんのフォローによれば、占い師さんは両名を知らなかったらしく、それをいいことに中井さんが「オレの会社でこいつ(将生)経理やってんの」と説明したらしい。そしたら、占い師が「あんた、経理ピッタリよ~!あら、やだーぁ、男前ねぇ!!・・・あら、経理いいじゃない、男前だしねぇ」と言ったとか。

堤さんはみんなと楽しく食事した後、コンビニで酒買ってホテルのロビーで語りあったエピソードを披露。何について語ったのかは覚えてないそうで「うん、でもイイ話だったことだけは憶えてる」んだとか。

綾瀬はるかちゃんは、みんなの手相を見てあげてたそうで「でも、もう覚えてない」そうなので即興でこの場で堤さんの手相を見ることに。財運と運明線が強いとかで、堤さんに「結婚線は?」と訊かれると「ない」と即答(笑)。

そして、笠井アナから無茶ぶりとも言える次の質問「もしも、お姫様になったら何がしたい?」には、天を仰ぐもの、つま先を見つめる者、観客に背中を向ける者ありで皆さん回答に苦悩。

将生は「ボクは争いごとがキライなので、旦那さん(王様)に頼んで戦争をやめてもらう。そして夜な夜な宴を催す」とのファンシーなご回答。堤さんに「そーいう貴族の振舞いが戦争を起こすんだよ」と指摘され、「あっ、じゃ、それ(宴)はいいです」。かばええ。

堤さんは「お姫さまって自由がないからイヤ。貧しくてもいいから自由な方がいい。”野グソ”したりできる自由な方が」と忌憚のないご回答。中井貴一さんは「まず、自分がお姫さまになるって設定がどうしても思い描けない(笑)。じゃ、どうよ、いっそのこと”野グソ”できるぐらい自由なお姫さまになるってのは」と提案。それを受けた綾瀬はるかちゃんも、3段オチを意識してか、まさかの堂々たる”野グソ”発言。あんさん、スゴイお人でありんすなぁ。すご過ぎて、わっちはあんさんが何て言うたんか覚えてしまへんえ。

最後に初日を迎えて万感の思いを語るキャストの皆さん。
中井貴一さんは堤真一さんがデビューしたての頃「3歳しか違わないのに」親子役をやったエピソードを紹介し、「この映画に出演しようと思ったのは、その時以来、もし堤くんがピンで主役を張った作品に出演依頼があったら出たいとずっと思っていたからです」とイイお話。

堤真一さんは「最近は誰かが誰かを批判することばっかり。お互いに認め合うとこは認めあって前を向いて歩いていかなければ」という真面目なお言葉。さすがでございます。

このチーム、ジェネレーションを超えて本当に仲が良さそうなのが観ていても楽しい。将生もまたひとついい肥やしを頂きました。次は半年後「アントキノ”イノキ”」じゃなくて「アントキノイノチ」で、また会えるかな~。

JUGEMテーマ:映画