SMAP解散発表のタイミング「遅すぎた」 元チーフマネジャーを紹介した酒井政利氏の疑問 

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ジャニーズ事務所の事情に詳しい音楽プロデューサーの酒井政利氏(80)は、SMAPの解散発表のタイミングについて、「遅すぎたのでは」と疑問を呈した。  酒井氏は、レコード会社時代に郷ひろみのプロデュースを手がけ、SMAP解散の引き金となった元女性チーフマネジャーをジャニーズ事務所に紹介した人物でもある。

元女性チーフマネジャーとは「今年1月の騒動以来、連絡を取っていない」としながら、「いつも現場の先頭に立ってシャープに采配をふるっていた。SMAPにとっては姉であり、母というより父親的存在。1月の騒動発覚以来、船頭を失った船が出港できないような状態だった」とみている。

騒動以降メンバーは存続を模索。一度はファンに向けてテレビで謝罪した。  「あれで『国民的人気グループ』としての神秘性が消え、5人の間にすきま風が吹いていた。1月に解散すべきで、発表は遅いと思った。実は昨年暮れの紅白歌合戦を見たときからメンバー間の表情がおかしいと思った」

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