舞台『嫌われ松子の一生』劇評

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三浦春馬くんのイベントに引き続き、キリエさんの悪魔のようなお誘いに、これまた”さくっと、まるっと”乗っかって、木村了くん見たさに舞台を見に行って来ました~。
何十年かぶりに青山円形劇場に行ったのですが(隣には毎年のように行ってますけど)、なんかロンドンのシアターを思い出しました。こじんまりして、役者冥利にも観客冥利にも尽きる良い劇場ですね。
中谷美紀ちゃん主演の映画の方は、なかなかの興行だったと聞き及んでいたのでTVで放送された時に見たのですが、1時間でギブアップ。しみったれた愚行のだめんず物語の繰り返しに、結末が期待できなかったので(同じ女性として何のシンパシーも感じられず・笑)・・・。
舞台は凝縮して描かれていたし、さすがにアレを千人キャパのステージでやるのはキツイと思うので、キャパもテーマも円形劇場のサイズにマッチしていたと思います。狭いから観ている方も集中力が増すし、上演時間もコンパクトですしね。
シンプルながらも随所にバーチャルな工夫も見られたし、演技がしっかりしてないとお客さんに負けそうなんですよね~(若干危なっかしい人が1名いたようにも思いますが、敢えてコメントしません)

松子役の長谷部優さんを存じ上げなかったので、それが先入観ナシで見れたので返って良かったかも。でも、彼女小さくて細くてバレリーナみたいでした。何せ、あの(こんまい)木村了くんの懐にすっぽり納まっちゃうサイズでしたもの・・・うらやましい。
そして、何より木村了くんがウットリするほど素敵でしてねぇ。
もう、なんで人間は瞬きしなきゃ生きられないのか恨めしいくらい(笑)。
黒目がちな目線から、いちいちビームが出てましたもの(銀幕版スシ王子みたい・笑)。
神秘的な伏せ目、松子の背中にまわした指、高くはないもののスーッと鼻筋の通った横顔・・・会場内に焚かれたスモークとライティングが織りなす光と影が映し出す彼の表情は、とにかく作り物みたいにキレイなんです(衣装はチンピラなんだけど・笑)。
もう、ホレてまうやろー!!
彼はね独特の空気をまとっている役者ですね。
あの若さなのに、たたずまいで演技できる人。
端正な顔だちなのに、お顔も体も骨格が女性的じゃないのがグーなんですよ。
これは岡田将生くんにも通じるところで・・・。
春馬くんとか佐藤健くんとかって、やっぱ線が細くてアゴがとがってるとこが、どこか甘過ぎて(もちろんイイ男だから苦しゅうないのですが)、わいとしては今ひとつ没頭できない感じなの(笑)。
映画版では伊勢谷くんが、ドラマ版では要潤くんが演じた龍洋一ですが、舞台では劇場同様に背丈もコンパクトになったけど(笑)、木村了くんでハマっちんぐでした。
しかしさ、あの舞台見に来た人で、木村了くんに魅了されずに帰る人がいるなんて考えらえないですよ~。・・・ただ、もしかしたら、彼は若い女子向きではないのかも。マダムキラータイプよね。
そうそう、念願のナマ女装も見れましたー(笑)。
しかし、彼の女装を何度見たろうか?しかも、どれも和服ばかり(笑)。
ショートボブの金髪のカツラがすごくカワイくて、ダンスまでしてくれちゃって。オマケにちゃんと女の顔になるんだよねー、アゴヒゲ生えてっけど(笑)。わいはホンモノの女だけど、生涯であんな色っぽい瞬間が1秒でもあったかいな?・・・もう、全くもって勝てる気がしねぇ。
で、木村了くん演じる龍は、松子を捨てた後、贖罪のように仏門ならぬ神父になって、黒いコートを神父服に見立てた衣装を着る場面もあるのですが、見終わったあとにキリエさんに「木村了くん、賀来神父(山田孝之@MW)みたいだったね。・・・キリエちゃん、ヒゲの神父、好きだよね」と言ったものの、わいの中ではどこか一緒にされたくないような気もしたりして(苦笑)。
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