爽快!『花より男子F』感想

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初動10億越えびっくりびっくりの花男ファイナルを見てきましたよ~!
地元のシネコンでは2スクリーンで上映していたので、一番大きいスクリーンを選んで見てきましたポッ。・・・でも、なんか画像がやや荒め(デジタルじゃない?)だったので、小さい方のスクリーンで見れば良かったかな~と、やや後悔パクッ(苦笑)。
ポニョとか20世紀少年とか、今までヴェールに隠されていた話題の映画の予告がだんだん中身が分る内容になってて、ちょっと楽しみになって来ちゃった(笑)。ポニョは映画館にまでは行かないと思うけど「20世紀少年」は見に行ってみようかな~嬉しい
     ※※ こっからネタバレです ※※


さて、映画の感想ですが・・・。
小栗旬くん目当てで見に行ったのは言うまでもないのですが、そういう意味では出番が思いのほか少なくて、ちょっとガッカリ。
でも、その分マツジュンが出づっぱりなので、結果オーライ!かな!?
とにかく、ゲスト出演の藤木直人さんも含め、イイ男まみれなのが癒されますよね~。
そして、メイン演出以外は「木更津キャッツアイ」のチームが撮っているだけあって、さり気ない中にもツボを捕らえた映像(特に集合の画づら)がツボを押さえたイイ画になってるんですよ~、さすが!!
なかなか出てこないF4が、ベガスでリムジンから颯爽と下りてくるシーンなんか、キターッって気になるし、オーラがギラギラですよ!
ここまでのストーリーでF4が揃っていなかったのは、このワンシーンの為だけのような気さえします。
ストーリーは途中で見えちゃうんですけど、見えたからどーのという議論は不要で、だってハッピーエンドなのは分りきっているわけですからね、単純だけどしっかりお金をかけて、トラベル、グルメ、セレブ、サクセスストーリー、そして恋愛と、Hanako世代を筆頭に日本人女性がだ~い好きなポイントが満載なので、あり得ないんだけど、あり得そうな気分にさせてくれるんですよね。
バカバカしい展開や(つくしがクマ(?)を倒すシーン)、笑う場面なんだけど微妙過ぎて笑えないシーンもあったりはしますが・・・。
でも、これまでの歴史を感じさせるイベントもちゃんと盛り込まれていて、例えば前述のクマのシーンは、つくしが道明寺をボクサースタイルで殴るシーンをなぞっているし、土星のネックレスを落としてしまったりとか、花沢類が香港のホテルの狭い階段で本読んでたり・・・、花男ファンに対してのケアが行き届いている感じはしました。
特にラストカットの結婚式のグループショットが原作コミックの絵に変わって行くところは、きちんと最後にコミックファンに敬意を表していますし、非常にファンを大切にしているというか、礼儀正しい映画になってるな~って気がして、そんなところもキャッツにちょっと通じるものがあるかもと思ってしまいました。
前半にはマツジュンがEXILEさんとハード過ぎないアクションを適当に見せてくれるし、裸あり、チューあり、ファッションショーあり、おバカありでファンの皆さんにとっての萌えポイントも多くて、とにかく「隠し砦~」の後だけに(笑)マツジュンはひと際美しいです!
今回、最も評価したいのは、やっぱり道明寺司の描き方かな。
彼は以前にも増して、まっすぐにつくしを愛していると感じられました。
暴言も怒鳴り散らすシーンも多いんですけど、とにかくイヤな面はとことん嫌味に描かれているし、つくしへの愛情には全くブレがないんです。
いつでも迷っているのはつくしの方なんですけど、道明寺には一切迷いがなくて本当に羨ましい(笑)。
南の島で(←ここもキャッツに似てる・笑)、道明寺が海から浜にいるつくしを指差して「愛してる」と言う場面、これは、もう、スクリーンに向かっている女性たちがグッとくる印象的なセリフですよね。この「愛してる」って言葉に、すごく深みがあって、でもさり気なくて、つくしちゃんじゃなくてもドキッとします。このシーン(セリフ)が一番好きだな。
そして、二人の思い出の場所、恵比寿ガーデンプレイスで結婚式をするのですが、ヴァージンロードを歩いてくる花嫁の父がわんわん泣いてるんですよ。これがね~、リアルでいいですね~!!
この時、映画を見ているお客さんは、まさに参列者の気分ですよ。
二人の歴史をずっと見守ってきたわけですからね。
そして、花沢類が神父の代わりになって、二人が誓いの言葉を述べたあとのキスシーン。
これがね、もうたまらなく良かったですね(笑)。
だってぇ~、マツジュンも真央ちゃんも、まるで本当に愛し合ってるかのような表情をするんですよ!!愛に満ち溢れた何とも言えない絶妙な表情を!!
これも、やっぱりひとえに、ドラマシリーズを2本やってきた道のりがそうさせたのでないかと思うんです。
エンドロールでは、スタッフクレジットと同時進行でストーリーがまだ続いて行くので、クレジットチェックも欠かせない私としては、目がキコキコ右に行ったり左に行ったりで忙しかったです(汗)。
終映直後に後ろに座っていた女性2人組が「はぁ~」とデッカイため息をつきまして(笑)、「あ~、すっごいおもしろかった!もう1回見たい」とつぶやき・・・、そこまで面白かったかどうかは私には判断しかねますが(笑)、まぁ、若い女子をそう思わせたのなら大成功なんじゃないでしょうかね?!そして、帰り際の館内では「もうさ~、あの曲と映画の内容がかぶってきて、すごい泣けた~」と言っていた女子も。
あ、そーか、確かにね。・・・そこでも泣けんだ。
私にとっては「One Love」は”嵐の曲”として、余りにも耳になじんでしまっていたので、肝心の映画とリンクしなかった、っつーか、最後のストーリーとクレジットとを見るのが忙しくて曲にまでアテンションしてられなかった(トホホ)。
公開前までは”超初動型映画”と揶揄されていましたが、これはね、意外や意外、内容もそこそこ伴っているので、クチコミもリピータもバカにならないと思いますよ。
こう、何だろ、見た後が爽快なんですよ。
本当に爽快なファイナルなんですけど、ラストカットのコミックの画がほんのり物悲しいと言う・・・観客にマッチした脚本&演出が本当に巧いな~と。
ただ、ひとつ。
北大路欣也さんの役柄が「スシ王子!」と被ってて、一瞬自分は何の映画を見ているんだろうと脳内迷路に陥いることしばしば(笑)。