木村拓哉くん ジュリー副社長と緊急会談 解散回避動く?!

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解散危機にある国民的アイドルグループSMAP木村拓哉(43)と所属するジャニーズ事務所副社長の藤島ジュリー景子氏が17日、京都府内で対面した。木村は最初から事務所残留を表明。解散報道後に独立を翻意し、残留を望んだ中居正広(43)らメンバー4人の固い意思を確認後、副社長の藤島メリー泰子氏に4人の残留を働きかけていた。世論と木村の意向を受ける形で、ついに事務所が解散回避に向けて動きだした。

この日、木村の主演映画「無限の住人」がクランクアップした。木村は午後5時半ごろ、京都府内のロケ先から撮影所に戻り、打ち上げに参加。午後8時半過ぎに撮影所を後にし、京都駅に向かった。

一方で、関係者によるとこの日午後、副社長のジュリー氏は京都入りした。クランクアップに伴い、関係者にあいさつした。その後、木村と対面し今後についての話し合いをしたとみられる。クランクアップという節目とはいえ、副社長のジュリー氏が木村の仕事現場を訪れるのは異例。その日のうちに木村が東京に向かったことからも、緊急性と極秘性がうかがえる。

育ての親の女性マネジメント室長の退社に伴い、SMAPの独立問題が浮上したのは半年以上前。意思確認を求めた事務所に対し、育ての親に追随する形で、中居、稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)は昨年11月までに独立を表明。一方、木村は「育ててもらった事務所に恩義がある」として、同12月までに残留を表明した。

解散報道後、木村は中居、稲垣、草なぎ、香取の4人が翻意し、ジャニーズ事務所に残りたいという固い意思を確認後、副社長のメリー氏に連絡。いったんは同事務所からの独立を明確に意思表示した4人について「グループに戻してやってほしい」と、メリー氏に働きかけている。

13日付日刊スポーツの解散報道を受け、SMAP存続を望むファンの声が国内外から届き、閣僚も解散回避を望む発言をするなど大事件に発展している。この日の話し合いの内容は不明だが、ジュリー氏は木村の真意を直接確認すると同時に、事務所の考えを伝えたとみられる。反響の大きさに加え、木村の働きかけもあって、事務所はついに解散回避に向けて動きだしたようだ。

木村が京都駅に現れたのは午後9時過ぎ。新幹線ホームには約50人のファンが殺到した。サングラスをかけた木村の表情はほとんど分からなかったが、「信じてる!」というファンの声に対し、一瞬笑みがこぼれた。

全文は以下にて。

情報源: 木村拓哉、ジュリー副社長と緊急会談 解散回避動く – ジャニーズ : 日刊スポーツ