初日舞台挨拶レポ②

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大変遅くなりましたが、マスコミが入らなかった回の舞台挨拶レポです。この回はGyo!の被り物は配られなかったのですが、その前の回の方々が手に手にこのGyo!を持っていたので、「美容室あれは貰えないんですか?」と訊ねてる方がいたのを散見致しました。ラッキー
ところで、今回の舞台挨拶で気になったのが、会場の周りにあまりファンが集まっていない事。チケットがないから来ないのは当然なのですが、今まで「キャッツ」とかEndli関係とか、それこそSHOCKでも、チケット持っていない人たちが大勢詰め掛けて、会場の周りにたむろしているのを見かけるのが普通だったので、なんだか不自然に見えたくらい人がいませんでした。!?
2回目の登壇の段取りは、最初の回と同じでしたが、今回はマスコミなしなので、すごくリラックスムードでした。
光一さんは紹介されるや、マイクを直ぐに口に持っていかないで、スローモーションでマイクを上げながら
「若干マイクが重いので、マイクを口元に持っていくまでに時間がかかる」と意味不明な事を言って、笑いをかっていました。無事に口元にたどり着くと大拍手拍手が起こりました。
「出る前に石原さとみさんに”笑いを取れ!”って言われたんでね。」と、光一さんが言うと、石原さんはビックリして否定していました。
そう言えば、1回目の舞台挨拶の時に石原さんのファンの方も当然いらしてて、『さとみちゃ~~ん』と声を掛けてましたっけ。その時にふとひらめき気づきましたよ。そっかー、光一さんと中丸くんファンだけが来てるわけじゃないんだって。
スケッチブックに何かメッセージを書いて立ってた男性もいましたし、男で双眼鏡でがん見していた人もいたので、あれも釈さんかさとみさんファンな訳ですね。良かった。てれちゃう
あと、ブロンドでスレンダーな外国人女性もいましたっけ!!びっくり
関係者!?と思ったんですが、mirrorライヴの時のKDのロゴが入ったメッシュキャップ被っていたので、単なるファンなのかも?拍手楽しい?
光一さんは、「本日はお日柄もよく・・・・(笑)。やっとこの日を迎える事ができて嬉しく思います。今から見ていただくのですが、沢山の笑いが詰まった、エンターテイメントで楽しい映画に仕上がってますので、今日は是非(ずひ)楽しんで・・・」と言ったので、客席から笑いが起きると、
怒りマーク今は笑うとこじゃない!」とドスの効いた渋い声でお叱りを受けました。
「”ずひ”って聞こえた!?」と確認して、「まっ、いっか」と。楽しい拍手楽しい拍手楽しい拍手楽しい拍手
次に中丸くんが紹介され、
「どーも、皆さん、初めまして!河太郎役の中丸雄一です。今回はですね・・・」と、まぁここまでえらく流暢に飄々としたテンションで巻くし立てたので、「ちょっと、いいかな?」と、光一さんが中丸くんを制止し、
「(小声で)笑われてる・・・」と茶々をいれると、
中丸氏が「光一くんは笑いを取ったんですが、ボクは笑われてる?
光一くんが「なんで?そういうキャラなの?」と問いただすと
「そういうスタンスで行こうかな」と中丸氏が返すので、
おてんきいいと思う」
そして、気分を取り直して中丸くんが
「まぁーあのー初日って事で」と、またあの独特のテンションで話を続けようとするので、光一さんが、「分かった!トークが軽っ!!」と一旦批判してから、「おてんきいいと思うよ」と繰り返し、それを受けた中丸くんは、低音を効かせ、渋い声で何か言おうと努力するんですが、上手くいかず、いつものテンションへチョキ楽しいチョキ
「今日の公開日が待ち遠しかった心境でした。見た後に、満足してもらえたら、また友だちを誘って、また見て貰えるようにお願いします。」
続いた釈さんが、「大爆笑の後で話し難いのですが・・」と言うと、光一さんがまた割って入って
「そう言われると帰って恥ずかしくなるんで・・・」と言うと、釈さんも
さすが、光一さん、腕がイイなぁと思って。」と。楽しいグッド
そして、「普段は王子なのに、撮影時はおっさんで、そのギャップが素晴らしい。映画を見ればお分かりだと思いますが、(ファンは王子を)改めてときめき惚れ直しちゃうと思います。」と、ファン思いのスピーチ。
この釈さんって方は、常に光一さんや光一さんのファンに気を遣ったコメントが毎回実に気が利いていて、すごくプロ意識の高い女優さんだなぁと感じました。女拍手
石原さとみさんは、紹介後の拍手も止まぬ内に相当の早口で自己紹介をしてから、
「この映画を見て、何でもありの映画だなぁと思って(マイクを離してせきばらいしてから)楽しませて頂きました。帰りにお寿司が食べたくなると思うので、大きな声で”スシ王子!”おもしろかったって話してください。」と。
伊原さんは、自己紹介してから光一さんの流れを汲み取って
「あっ、すみません、石原さん、ボクが喋ってもイイですか?」と言うと、石原さんがおもむろに困って「なんでですか?」と訊き返すと
師匠ですから。」と答えたのが楽しかったです。楽しい
「見終わったら、スカッとして、お寿司が食べたくなると思いますので、今日から全国のお寿司屋さんが込み始めます。」
北大路欣也さん
「今日は全国300館以上で、封切を迎えているそうです。すごくイイ日です。この映画に参加できた事は嬉しく思っています。しかし、撮影は大変厳しかったです。おじさんとして、ついて行くので精一杯。今でもスタッフの姿、堂本さんの姿が焼き付いています。どうぞ皆さん多くの方に宣伝して下さい。多くの方に見て頂きたいと思っています。よろしく!」
堤監督
やくみつるです。」と例のボケをかまし大爆笑をかってから、さらにまた「石原さんが言えって言うから・・・」と。
光一さんも乗っかって、「さっきのマイクのやつも、(石原さんから)やれって言われたんで・・・」
石原さんは”違う”、”違う”と盛んに手を顔の前で振っていました。楽しい
加えて、堤さんが「自分が一番おはなカワイイって思ってるらしい」とまで言われ、それに乗って釈さんまでもが「一番ひらめき輝いてるって言ってました」と。
石原さんもどう返して良いのか分からず、おどおどして可愛かったです。ラッキー
結局堤さんがまともに発したコメントは、「最後までお楽しみ下さい!」だけでした。
Q&Aのコーナーでは
光一さんが、まず「いよいよですか?ようやくですか?」と訊ねられ、
2年前にSHOCKの舞台の後に、堤監督から話を持ち出され、ホテルで打ち合わせした。最初の企画は”映画”としての話で、途中からドラマがあって、映画化になったので、ようやくという言葉が合う気がする。
撮影が終わって、約半年経ち、自分の中でも思い入れのある役なので、今日を向かえて嬉しく思います。
とのお答え。
お話がちょっと長めになると、マイクを持っていない左腕を背中の背後に回すんですよね。ポッ 校長先生みたい・・・楽しい汗工具
中丸くんへの質問は「映画の宣伝で全国を回ったのはどうでしたか?」に対し、期待値が高い事を実感した。美味しいものを沢山食べれたのが良かった、と答えると、何を食べたか訊ねられ、
お寿司です!」笑いが起きて、
「地方にしかないネタを沢山食べた。ベイイカって知ってますか?」と訊ねると、光一さんが「知らない・・・。ベイイカ?」と言い直すと、中丸くんが、「ベイイカ」と言い返し、光一さんが尻上がりの英語口調で
「ベイイカup」と言うので、大爆笑が起きました。
中丸くんは、単に繰り返していただけでひねりもなくイヒヒ、まだまだアドリブの修行が足りてない感じですね。イヒヒ汗
釈さんは、またまたアクションシーンについて訊かれ、「ちょいちょいケガがあったりしましたが、ネコ猫パンチしながら、頑張りました!」
石原さんは、苦労した事は?と訊かれ、「出来上がりはどうなるんだろうと想像しながら撮影して、真剣に撮影したのに、映画を見て、思い切り殻を破って頑張っていたなぁと思いました。」
この場を牛耳っているって噂は本当ですか?と訊ねられると、手を振って否定していましたが、MCの方が「皆さんの仲の良さが感じられます」と言うと、光一さんは例によってまたシニカルな笑みを浮かべていましたモグモグ
伊原さんは、堤さんとの一緒に仕事をした感想を訊かれ、
石原さん、失礼します!」と、断りを入れたので、また大爆笑が起き(舞台挨拶に関西人って、本当に欠かせませんよね)
石原さんも「どうぞ!」と快諾楽しい
すると伊原さんはすっかり質問を忘れてしまったようで、「質問なんでしたっけ?バッド
「すごく現場を大事にする方で、現場で見て役者の良い所をピックアップして、たまに恥ずかしいセリフを言わされたりとか・・・。撮影はキツかったです。キツイとは聞いていましたが、キツかった。」
北大路さんは、光一さんと中丸くんとの仕事をした感想を訊かれ
「今回初めてなので、あまり心を開く事は出来ないけれども、会った瞬間に波動を感じた。明るい、爽やかな、・・・、とてもチャーミングだと思いました。」客席から冷やかしの声援が起き、照れる光一さん。
「ボクは、監督のスピードについて行くのが精一杯。時々休憩中に堂本くんが寝ていて、”今寝ててうまいなぁ~”とか、バランスを取るのが上手で。立ち回りの時は、バチバチ当たっていて、すごい!でも、ボクはただ見てるだけ。アクションがあった人は大変だったと思います。出来上がりを楽しんでください」
堤監督
「やっとここまで来たという感じです。素晴らしい俳優さん達から力を貰って、とんでもない企画がここまで来れました。とんでもないをやり続けていると、スシ王子!が訴える物が見えてくる事にビックリしています。光一さん中心に皆さんがこの映画を持ち上げてくれたからだと思います。映画を見てもし面白いと思ったら、10人にお声がけしてもらって、この10人がまた10人を呼びとなれば、とんでもないことになると思いますので、よろしくお願いします。」
最後に光一さんからという事で、光一さんはまた石原さんに
「しゃべらせていただきます」と、断ってから
「(かなり、しどろんぐもどろんぐになり、言葉を捜し)とにかく、見ていただかなければ説明できない映画なので、見所の説明に困るような・・・。中丸は感動させてくれるし、でも自分では”アレ”なんでしょ?」と中丸くんに振ると、中丸くんは
ぶっさいくだなーって」と期待通りのコメントに、拍手が起こり拍手拍手拍手、自分で言わせたくせに、光一さんが
「言っちゃった、濁してたのに・・・。今からそう言っちゃうとこれから見るんだから・・・」と言うと、中丸氏は例によって飄々としたテンションで、
「ぶっさいくだなぁって思って見ちゃいますよね!でも、構わないです!女パー」と、自虐ネタを発してました。
すると、石原さんが「私、泣きました!」と助け舟。
「それは嬉しいです」と中丸くん。
光一さんもあのシーンは感動させられると繰り返し、「第一線で活躍されている豪華な方々の力が集まった映画だと思いますので、今日見てくださった方は、10人に・・・、そしてその一人一人が10人にと、なんとか講じゃないですけど(笑)。皆さんの力を借りつつ盛り上げて頂けたらと思います。本日は本当にどうもありがとうございました。」
取り急ぎ、以上でございます。
また、直ぐきます。時計