「20世紀少年-第2章-最後の希望」見てきました!

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             ※※ネタバレ注意※※

なんかね、コミックを読んでいない私には、だんだん内容がこんがらがってきましたが(笑)、「銭ゲバ」の茜ちゃんが出ているのに、まずビックリしたりなんかして・・・。
え~と、まず先日TVで放送された第1章が余りにもひどかったので、ひっくり返りそうになりましたが、あんな編集されたらファンを裏切ることになりゃしませんかね~?!全く違う作品になってしまっていて正直ガッカリでした。あれじゃ、第2章へ動員は引っ張れないと思われ・・・。
全く宣伝になってないじゃんかー!!
コホン。気を取り直して第2章の感想をば。
さすがの3部作とあって、非常に丁寧に作られてるな~と思いました。
第1章ほどエキサイティングではないものの、カンナと彼女を取り巻く人間関係に焦点を絞っていて、建設的に描かれていたように思います。たぶん、最も動きが少ない章なのかもしれないけど、3作そろった時に一番内容に深みが出るのがこの第2章になりそうな気がします。
過去も振り返りつつも、そんなには振り返り過ぎずに、ゆっくりと順を追って進行していくので、ちょっとじれったい気もするのですが、その間にどっぷりと登場人物に感情移入してしまうので、ヨシツネとカンナの再会や、モンちゃんが殺されちゃうところなんかはグッときてしまった。
そして、遂に出たヤマネとサダキヨ。
なんか、余りにもあっけなかったですが、あれも「ともだち」の計画通りなんですよね??
んで、誰が一番不気味かって、私にとっては”春波夫”がいっとー怖かった(笑)。新太さんを怖いなんて思ったことないので、しかもあんなにチョケた役なのに、なんかねーごっつい怖かったです。
もちろん、いつもはおどけた役の多い佐藤二郎さんの今回の役どころは文句なくおっかなかったですけど。
私とて東京在住ですが大阪万博に行った身ですので(笑)、万博会場が再現されたCGは、懐かしいどころか逆に「ともだち」の狂気に満ちたパワーが恐ろしい。あの頃を取り戻そうとしているのかしらね。
第2章に限って言うと、多少物語の展開が読めてしまうので、突飛さはないのですが、その分落ち着いて場面を整理しながら見ていられるのですが、とにかく絶妙な映像と撮影手法にはただただ感嘆するばかり。さっすがは堤幸彦!と何度も呻ってしまいました。
特にオッチョが教会に飛び込んでくるシーンは「銀幕版 スシ王子!」で河太郎が死ぬシーンに通じる緊張感があり、全体を通してみても、シンプルな物語に映像で抑揚をつけるという堤さんらしい演出が施されています(野添さんも出てましたしね!)。
カンナに大抜擢された平愛梨ちゃんは、演技力には多少の難はあるものの、キリっとした眼差しには完成されていなからこそ出せるキラキラした透明な光を感じました。
比較対象になるのかどうか分かりませんけど、個人的には「デス・ノート」よりも、ずっと面白いと思ってます。ケンジたちと同じジェネレーションだからかもしれないですけど・・・。
第3章まで、あと半年か~。
早くみたいなー。