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| ニューアルバムのリリースに伴い新曲をライヴで先に聞けるのが楽しみだったのですが、思いの外前回のセットリストにもあった曲が多かった。新曲はENDLI☆TVで放送された曲もあったせいか、“brand
new song” だと思ったのは、わずか。そのせいか、聞きなれた全アルバム収録曲はアレンジを変えたり、趣向をこらして演奏されてました。ステージセットもかなりアップグレードされ、宇宙船よろしくSankakuの扉が厳かに開いて剛さんが登場する他、映画『未知との遭遇』を思わせるようなライティングの演出があったり、宇宙色が濃くなったコンセプトでした。エンドリライヴ第1期は、ディスコティック風(ファンク)、第2期はジミヘンを意識したサイケ色が濃く、今回はアース・ウィンド・エンド・ファイヤーばりの宇宙をコンセプトの機軸に置いていました。多分ENDLICHERI☆ENDLICHERIが影響を受けたアーティストのコンセプトを剛さんというフィルターを通してエンドリ仕様に焼き直しているのでしょう。(このレポを書いた時点では、一連の雑誌の長文インタビュー等を読んでいないので、ひょっとしたらそこに明言されているのかもしれないのですが。) 客席前方左手にはなにやら怪しげな絵がイーゼルの上に飾られ、ステージ右手横には目玉みたいな絵(?)が設置されていて何やら意味深。席が遠いので、正体や目的は分からずじまいでしたし、どんな意図があるのかもライヴに参加しただけでは分からない摩訶不思議な演出でした。 この日は約20分押しとなり、ケリーコールが繰り返される中、エンドリパーティーがキックオフ。しかも、オープニングは、いきなりの「ソメイヨシノ」。東京環境会議でも披露されたピアノ(サンプラー)とヴォーカルだけのセッション。“あ〜これをStudio Coastで再現したんだー”と覚りました。フルコーラス(?)歌い終った後に、まるでシャンソンの様に即興の歌詞(?)での歌唱がかなり長く続き、「あなたを愛させた」ではなく、最後は「愛してるぅ〜」に変更。この間、客席は総立ちなのですが、全く音を立てる人もいなく、何かの洗脳でも受けてるかのように微動だにせず剛さんのヴォーカルだけを全身に浴びている。森林浴ならず、ヨメイヨシノ浴!!!これまでも、Partyだ!Funkだ!と、銘打ってはきたものの、マスゲームの様なオーディエンスの動き(ダンスというより、むしろ”動き”)に圧倒され続けてきたのですが、逆にこの石の様に動かない動き(?)というか、ヘアピンを落としただけでも音が鳴り響きそうな静けさを2千人以上の群集が一様に保っている張り詰めた空気に、かなりの緊張と不気味さを感ぜずにはいられなかったです。できる事ならオーディエンスが目に入らない席で見てみたい・・・と堪えつつ、剛さんのヴォーカルだけに集中しようと努めました。その間もThe ENDLI. WATER TANK 2の近くを通り過ぎる旅客機のエンジン音が、オーディエンスが作り上げた静寂の間に土足でずけずけと割って入るように、かなり頻繁に頭上で響いていたのが印象的でした。 とにかく今回のTankの立地条件は過酷。バイクや車の騒音は轟くわ、振動も起きるわで、むしろ野外ライヴの様な環境。いかなる時も予測不能なノイズが発生する事への覚悟が出来ていないと剛さんもバンドも集中できないと思います。 そして激しい手拍子が繰り返される中、「ENDLICHERI☆ENDLICHERI2」へトリップ。このトラックでこれだけの手拍子が起きるなんて、ラリーがいたらさぞかしビックリするに違いない。ひょっとしてこの子らはクラブにいっても踊らずに、曲に合わせて手拍子するのだろうか・・・。そんな事を思いつつ上を見渡すと天井にはエンドリを形どったライティングが左右4匹づつ設置されている事に気づいた。 |
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| 続くファンキーな2曲、「Blue Berry」〜「闇喰いWind」で体を一気に熱し、エンドリック・ファンキーグルーヴに身をゆだねる快感を味わいました。ただ
ドラマーが女性なので、パワーがいまいっちょなのがちと残念ではあるのですが・・・。 もっともっと疾走していきたかったけど、ここでスティーヴ・エトウさんによる余興タイムが挟まれる事に。彼のパーカッションソロとおまじないみたいなチャント(?)は、かつてのTom Tom Clubを彷彿とさせます。トム・トム・クラブはめっちゃ可愛いので是非一度試聴してみて下さい。エトウさんが参加したパートに曲調が似ているのは、「Genius of Love」というトラックなのですが、すごく似ている部分はアマゾンでは試聴できないので残念・・・。 パーカッションとオーディエンスの手拍子が徐々にシンクロするというプレイタイムの後、ドラゴンが雄たけびを上げているかのような西川さんのギターが空気を切り裂くインストへと突入。ニューアルバムを手に入れていない状況だったので、どこまでが曲の一部なのかよく分からないまま、気づくと「傷の上には赤いBLOOD」の軽快なテンポに引っ張られてDance! Dance! and Dance! 歌詞のテーマに反して、陽気でポップなチューンの虜になりました。CDを聴いてから思うのですが、この曲はマジでTom Tom Clubっぽい!懐かしさを感じたのは、そのせいだったのかもしれません。若い頃、現在のRoppongi Hillsの向かいにあったクラブで、トム・トム・クラブがかかる度にぴょこぴょこ踊ってファンキーな夜を過ごしていた事を思い出しました。 ポップなリズムからいきなりロックへと引きずり込む剛さんのギターソロが始まり、それはまるでクラプトンの様でした。ほどなくして、竹内さんが加わり、ツインになったかと思うと、西川さんもいつしか加わっていて、突然のギター合戦。いきなりのロック系ギターの応酬に、コンセプトの不一致を感じたりもしたけど、とにかくやれる事、やりたい事を詰め込んでいるのでしょう。 ギター合戦はやがてピアノソロへ続き、長いインストの後には剛さんの情感溢れる珠玉のヴォーカルと西川さんの急ブレーキの効いたギターが楽しめる「美しく在る為に」が待っていました。間奏の時に、ステージ右手から火花が激しくスパークする演出があったり、曲の後半にはオーディエンスの頭上を這うように白いライトがステージから差すのがこれまた効果的なのですが、その光の中へと誰も手を伸ばしたりは決してしない。白い光はやがて紫に変わりました。この曲を聞くと、つくづく剛さんが西川さんのギターと出遭ったのは、必然的だったとしか思えない。 NARAのナレーションが流れ、映像と水の演出が幻想的で素晴らしい「空が泣くから」へ進行。この曲を歌う剛さんを見ると、毎回全身が緊張で硬直してしまうのです。ヴォーカル以外のサウンドが全て冷たくて、体を冷えさせるせいかもしれません。「空が泣くから」が終ると拍手が起こり、その音が雨音に聞こえるほど、集中していた事に気づきました。 |
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| Sankakuくんが現れ、恒例のメンバー紹介では、西川さんのギターがイルミネイトされてすごい事に!ディズニーのパレードのようでした。そう!、このメンバー紹介の時のステージはSankakuくんを被った人が出てきたり、ライティングも賑やかでまるでディズニーのショーみたいに楽しませてくれるのです。剛さんはドラゴンに変身してギターソロに興じているので、うつむきがちになるとドラゴンが真っ直ぐ客席を見据えている角度になるのが不気味(笑)。ギターソロが展開される間、Sankaku氏は、ずっと天を指差して座っている。そしてなんといつしかトランポリン大会が始まり、剛さんがギターで奏でる効果音に合わせて、剛さんのみならず、Sankaku氏やバンドメンバーが次々と趣向を凝らして、トランポリンに挑戦。トランポリンといっても小型のお子様向けのタイプなので、あしからず。しばしのおふざけコーナーが必ず盛り込まれるのが、今までの剛さんのソロライヴで一貫して行われている。西川さんは傘を差しながらジャンプするも、剛さんが着地音を弾かなかったり等の意地悪が繰り返され、3度目の正直で最後は足を広げて大きくジャンプして見事に着地。このトランポリン大会の時は、例によってすべて無言でパントマイムの様に繰り広げられます。ドラマーの方がジャンプする時は、剛さんがギターを降ろしてドラムで効果音を担当。ペット担当の下神さんの時は、トランポリンに腹ばいになり、リズムを無視してジャンプする等かなりぐだぐだな中再挑戦するも、やはりタイミングが合わず終い。最後は何故かしら剛さんがSankaku氏と腕を組み、そのまま退場。オーディエンスが手拍子で呼び戻すと満を持したバースデーセレモニーが始まりました。 剛さんは自らバースデーケーキを押しながら現れ、ドラゴンのままキャンドルに火を点けて、ドラゴンの口の中にマイクを押し入れて、自らハッピーバースデーをフランク・シナトラ風に歌い始めました。♪Happy Bithday to me〜。演奏もなかったし、リピートもしないので、もっとちゃんと大合唱したい私たちは不完全燃焼気味・・・。去年とは全く違って、非常にあっさりとしたセレブレーションでした。 そして大拍手の中「かわいい〜」の声が上がり、「なに?」と一回しらばっくれた後に再度「可愛いい〜」と叫ぶオーティエンスに向かって、「当たり前だろ!」をセットにして、繰り返してました。このやり取りは慣習化されているのでしょうか? 剛さんは日付が4月10日に変わる瞬間はフォトショップをいじっていたとこぼし、三方向に仰々しく頭を下げ、「これからも仲良くちてね。」何かというとひたすら「可愛いぃ」を繰り返すオーディエンスに対し、「可愛いは、永遠なの」、「それがボクの魅力」等と返してました。 ケーキは後で食べるからとさっさと引き上げようとするので、「(ケーキを)食べて〜!」とオーディエンスが口々に叫ぶと、「オマエたちのここは、バカか!」と、剛さんが頭を指差して言ったのには少し戸惑いを感じました。ドラゴンの被り物をしているから食べられないのは分かるのですが、剛さんらしからぬ物言いだったので・・・。照れ隠しなのか、今流行のギャグなのかは分かりませんが、正直若干ショックでした。その後、ケーキに乗ってるチョコを食べたり、松山ちはるさんのモノマネしたりとおどけてましたが、とかく剛さんは『愛』を語るのは長けているけど、それを実践するのは語るほど滑らかではなく、伝わり難い傾向にあったりする。また、ファンとしてみれば一緒にお誕生日をお祝いしたい訳だから、その気持ちを剛さんが事前に分かってないはずはないので、技術上簡単に着脱できなかっただけだとしても、被り物を脱いでくれるとかしてくれたらいいのになんて勝手な思いを過ぎらせました。「変なニオイがする、セメダインのニオイ」って言ってた事だし。何も被り物している時にバースデーセレモニーをしなくても良かったとも思え、演出の都合上あのタイミングでしか出来ないんだったら、別にケーキを出す必要もなく、どなたかの音頭で「Happy Birthday」を歌っただけでも充分だった気がしました。 とにかく去年のバースデーの空気とは全く段違いのものでした。今思えば去年のあのバースデーライヴは本当に特別でした。あんな体験はもう二度と出来ないのだろうか思うと、すごく寂しい気がします。あの時は確実に剛さんのファンに対する愛を感じる事ができたので・・・。 まぁ、あの時はあの時に生まれたノリであり、同じノリを期待してしまう事自体が、間違っているのでしょう。 そんな思いを巡らせていると、『良い子達にご褒美Chu!』と剛さんが言うと、客席から一斉に金切り声がおき沸きかえりました。 |
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| スティーヴィー・ワンダーの「Superstition」の様なバッキングヴォーカルが繰り返される中、Sankakuくんが☆やら○に変化。そして「Hoi!」の掛け声と共に、「Six Pack」をブラスト。「Take
U 2 The Rainbow Star」の後には、フォトグラファーのハナさんが紹介されたのですが、一度商売道具のカメラを持たず出そうになり、出直すハプニングあり。剛さんが、ハナさんがこれから客席に降りて撮影するので、30秒の間にテカリを抑えてと助言。何か作品として使用する可能性がある模様。次に続いた「Chance
Comes Knocking」では、ハナさんが盛んにシャッターを押していましたが、客席には彼を熱くする被写体がいなかったのか(?)あまり長居はせず、もっぱらステージ上の剛さんを捉えていました。芸術的なアングルと思える写真を沢山撮っていたので、出来上がりに期待大です。途中、CHAKAさんがリードするオーディエンスとのコール&レスポンスがあり、ラップ担当みたいな方も登場してステージを盛り上げます。この時に「エンドリケリー〜おめでとう!」や「Happy
Birthday, Cheri」のコールがありました。そして、3人のギタリストによる競演へと続くのですが、かなりセクシーな3Pでの絡みがあって(笑)、ドギマギ。例えば、仰向けに寝そべってギターを演奏している西川さんの折ったヒザの辺りで竹下さんが絡みつき、剛さんが頭を両膝ではさむ恰好になったり等。終いにはハナさんまで巻き込んで、彼が大きく股間を開いた中に剛さんが入って、左足を西川さんが足で挟み、竹内さんが頭を挟んで等など・・・壮絶・・・(爆)。決してプロレスの技風ではないです・・・。 例によって♪Higherの繰り返しを剛さんがバンドメンバーを指名して行わせ、西川さんの時は、「進で行こうか!」と4回くらい繰り返し、恥ずかしそうなそぶりに剛さんが頭をなでてあげてました。次に年令別(10代〜20代〜30代〜40代〜50代より上の人までと区切り)、男性だけでの時は相変わらず少なくて寂しげ。年令別ではやはり20代が圧倒的に多く、10代と30代が同じ位の音量だったと思います。そして「可愛い子だけで」と限定して、結局は全員でHigherを繰り返します。剛さんの♪Higherの発音、加えて♪Higherと歌う時の声って異様にセクシーに響くのは何故?!ところで“higher”を何度も繰り返してますが、実はこの言葉はちょっといわくつきで、だからこそ、ちょっとセクシーに聞こえるのかもしれないのですが、剛さんが敬愛するSly the Family Stoneと同時期にあたる60年後期に一世を風靡したThe Doorsというバンドの曲に「Light my fire」という曲があり、そのThe Doorsが全米で人気を博したヴァラエティー番組である「エド・サリヴァンショー」に出演する際に、ヴォーカルの故ジム・モリソンがプロデューサーから“higher”の歌詞を変更する様に指示されたにも拘わらず、生放送中に「higher」をひときわ強調して歌ったという有名なエピソードがあるのです。事実“higher”と言うのはドラッグ(麻薬)と関係する表現であり、誤解を招きやすい単語なんですね。特に初期のファンクやサイケデリックというジャンルは、LSDやマリワナといった視覚や聴覚に刺激を与えるドラッグユーザーに人気だった事もあったりするし。Tankで聞くhigherはあくまでも健康的ですが、海外に渡ったらドラッグ使用を鼓舞しているかの様に捉えられる場合もあるかもしれないと思うと怖いものです。 最後に少しだけMCがあり、先ずは会場に集まったファンに対してのねぎらいの言葉がありました。そして皆で一緒にジャンプしようと言って、半笑いの口調で、“いつも言ってる事なんだけど・・・”と前置きしてから、“今日はありがとう。心の底からキミ達を愛している。生んでくれた母にもありがとう。自分が生まれた日に沢山の人が集まってくれた事を幸せに思ってます。”みたいなコメントがあり、本編終了。 |
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| アンコールを求める“ケリー”コールと手拍子が続いたのですが、どなたかが始めたであろう「Happy Birthday to you」の歌唱に一瞬にしてオーディエンスが同調して、大合唱が起こりました。最初はばらけていた合唱も、繰り返すごとに一つとなって、まるでサッカーのサポーターが歌うチャントの様な素晴らしい一体感が生まれました。本編では期待した程合唱できなかった♪Happy
Birthday to youでしたが、ここで仕切り直して剛さんに捧げる事ができて自己満足な私でした。それにしても、素晴らしいアイデアでしたね!皆がいかにCheriを愛してるかに触れ、感動した瞬間でした。思いの外、時間はかかりましたが、剛さんがワンオクターヴ低く「Happy
Birthday, Dear Cheri」と歌いながら現れ、「ずっと歌うってしんどいだろ?それを伝えたくてのんびり出てきた・・・」みたいな事を言ってから、「ありがとう!ありがとうね!」とお礼。 アルバム発売の告知があり、渋谷の色々な所にボク(広告)がいる・・・という話題に。その間もオーディエンスは隙間があれば、「可愛い!可愛い!」と叫ぶのですが、きっと何かそういうシステムになっているんでしょうけど、何も知らない側からすると何かの一つ覚えの様でしつこい。「可愛い!」と執拗に繰り返し叫ぶ事で、やっぱりアイドルライヴに来ちゃったよ、と場違い感を感じる初見者や新規のENDLICHERI☆ENDLICHERIファンがいそうで強い懸念を感じました。(でも、4/10に初見者はいないかも・・・!?)エンドリラジオをはじめたという話題になり、「大半愚痴しか言わないけど・・・」と良いながらも番組宣伝。そして今後も面白い事がちょろちょろあるとも。また今日からガチャガチャにニューヴァージョンがある事をアナウンス。オーディエンスが、「シルバー出た!」或いは「出なかった」等と不平を漏らすと、「それはボクの管轄ではないんで・・・」と苦笑してました。 また剛さんはおどけて「ステージが捌け終ったら、スタンド席がいっせいに坂になって、上から水が流れてくる仕掛けがあるから」と言ってから会場を見渡し、「でもどこが通路か分からない」と加えると、通路の方たちが「ここ!」と手を上げてました。”今日は人が多い”みたいなコメントも途中ありましたが、確かにステージから見ると、いつもある空間が人で埋め尽くされているのは驚きでしょうねぇ。 すると突然「ボクは本来なら4月9日に生まれるはずだった」と言って、9日は縁起が悪いという事でお母さんが粘って10日に生んだという衝撃の事実が明かされました。誕生日が一日違ったら全く違う運命が待っていたかもしれない、そうしたら今ここにいないかもしれないと説き、「うちの母を仏だと思って下さい。」と加えてましたが、まさに、グッジョブ!な結果となりましたね。ちなみに剛さんはスティーヴさんを神様と呼び、神様は剛さんを仏様と呼ぶ神仏混合の仲なのだそうです。そして雨に関する話題があったり、前日お母様と虹を見たけどデジカメの電池がなくて撮影できなかったエピソード等を経由して、エンドリ哲学『生きる』事についての話が続き、「Rainbow wing」の曲紹介へ。 「Rainbow wing」は、モータウン、或いはエルヴィス・プレスリーさえをも思い起こさせるノスタルジックな匂いのするスローダンスナンバー。ミラーボールが回るダンスホールが似合うメロディーラインを剛さんは極めて自己流に、それでもちょっとエルヴィス風に淡々と歌っていました。曲のエンディングではヴォーカルテクニックを生かして、幅のある音域を力強く制覇。なんだか聞いてるこっちまで歌が上手くなったという錯覚に陥れるくらいパワフルなヴォーカルがTank全体を振動させ、全てを圧倒していました。 |
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| 歌い終わるとディムライトの中で、最後の挨拶。キーボードが柔らかに流れ、いつもの様に愛について語る剛さん。セリフの様に淀みなく語っていました。Sankakuくんの底辺がリフトして、スモークが立ち込める中、バンドが宇宙船に帰るように次々と姿を消し、最後にケリーが姿を消す。 「愛を信じること」について延々と語っていた剛さんですが、出来るなら剛さんが信じ、説いている愛というものについて、日常のレベルでもう少し具体的に、そして想像力を必要としない態度や活動等でいつか示してくれる事も期待したい。愛の伝道とは、愛について口述するだけではなく、デモンストレーションとなる行いを見て「あーこれが彼が語る愛なんだ!」と実感し、そしてその行いを再現できるような効果だと思うので。剛さんがエンドリプロジェクトを通してずっと訴え続けている”愛を信じる事”を私も信じ、出来るなら倣いたい。でも時に、彼が語る内容と彼のステージ上での態度には大きな温度差を感じる事があり戸惑ってしまう時がある。私はこれまで数え切れないほど国内外のアーティストによる様々なライヴに参加し、様々なジャンルのミュージシャンや有人とも接してきたけれど、その殆どは多くを語らずとも「愛」や「平和」の大切さを具体的な行動をもってファンや若者やキッズに示し、啓蒙してきた人が多かった。作品やステージを通してはもちろんの事、メインの活動と離れた場においても(そして、公の場でない時も)、彼らの「愛」を実感し、具体的に理解し、それを倣える努力が行えた。しかし残念ながら、剛さんが語る愛を彼自身が実際どこで、或いは誰に向けて大きく放っているのかは想像の範疇であって、具体的には見えてはこない。彼が語る「愛」を私たちファンが遂行できたら素晴らしいとは思うけど、まずはその見本となる行動を剛さんが具体的に示してくれないと単なる理想論、或いは机上の空論になりかねない気がする時が正直あるのです。 私は毎回Tankに足を運ぶ度に、ENDLICHERI☆ENDLICHERIファンのケリーに対する熱い愛はあますとこなく感じる事ができ、それはものすごく具体的であり、温度としても伝わってくる。しかし、去年のバースデーライヴを除き、その逆にあまり手ごたえを感じる事が出来ない。その代わり、剛さんのバンドへの愛や音楽への愛、お母様への愛やペットへの愛、自然への愛等はものすごく伝わるし、実感もできる。その位分かり易く、いつかオーディエンスに対して、或いはその他の彼の音楽的活動以外の場においても態度や行動で示してくれたら、彼が語る愛の意味に更なる説得力が増し、彼の音楽を通して、またライヴを通して励まされる若者がもっと増えるのではないかと思う。その一方で、彼から自分達へ向けた”愛”を引き出させるのも、実はファンやオーディエンスによるところも大きいはず。そうなると、卵が先か?鶏が先か?みたいになってしまうけど、今後はケリーとファンの関係がライヴを通して相思相愛になれる事を期待してやまない。それには何度も言うようですが、色々な意味でファンのレベルアップが必要だと痛感するのです。そうはいっても、実際にTankに通っている殆どのファンは他と比べる充分な材料がないだろうし、きっと現状で充分満足している事とは思います。 去年のバースデーギグの際には、剛さんからの愛を沢山感じる事ができ、オーディエンスととステージが正に一つになった夜であり、ものすごく感動し、それよりなによりまずそんな剛さんの態度が嬉しかった。あ〜、やっぱりENDLICHERI☆ENDLICHERIはキンキキッズのライヴとは違うんだと思えて、ENDLICHERI☆ENDLICHERIにした意義が実感できた。 が、しかしそうなってくると、オーディエンスが過度に反応してしまったり、全く空気が読めない人によってギグが乱されてしまって、収拾が付かなくなる事態が起こる、或いはあの後に実際起こったのかもしれません。 実際アーティストは、オーディエンスは選べませんからね・・・・。って、もしアーティストに選ぶ権利があったら、確実に私は選ばれないとは思いますが・・・(苦笑) 長年彼を見てきているから、彼がいかにファンやオーディエンスを大切に思い、感謝している事は当然理解しているつもりですが、何かそれだけだと物足りない気がしたのは、Tank.というハコが特殊だからなのかもしれません・・・。それとも剛さんのバースデーだったから??或いは、単に私の思い入れが強すぎるのか・・・??? 以上、例によって非常にでしゃばった生意気な意見を言ってしまい恐縮です。単なる1個人の感想ですので、ご了承下さい。 Water made the road in my heart And your songs water the flowers on the roadside But it is up to you to decide How you wish to show us your love On your rainny days Water will make a new road for you On your sunny days You will water ours... |
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