KinKi Kids20周年イベント、堂本剛くん欠席で「光一に負担」「責めないで」とファン内紛

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6月中旬に突発性難聴を発症したKinKi Kids・堂本剛。20周年イヤーのイベントが控えていることから、一刻も早い回復が期待されたものの、7月15・16日に横浜スタジアムで行われる『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』のステージには登場せず、“映像出演”で参加することが決まった。開催直前の発表だけに、多くのファンが衝撃に包まれている。

1997年7月21日に「硝子の少年」でCDデビューしたKinKi Kidsは、今年の満20周年に向けて昨年からユニット活動が盛んに。昨年9月から11月までアリーナツアー『We are KinKi Kids Live Tour 2016 TSUYOSHI & KOICHI』を行い、12月から今年1月2日にかけてはコンサート『 We are KinKi Kids DOME CONCERT ~TSUYOSHI&YOU&KOICH 2016-2017』を開催し、大みそかには『NHK紅白歌合戦』に出場。さらに、アニバーサリーイヤーとなる今年も、テレビなどの特別企画が目白押しとなっている。

そんな中、6月28日放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)には堂本光一のみが出演し、剛は突発性難聴のため「大事をとって1週間お休みさせていただくことになりました」と発表。「元気なのは元気なんですけど、歌うのもままならない状態」とのことで、以降は『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系、7月1日放送)などにも光一が1人で出演していた。

「剛は7月4日に退院して通院治療を行っていたそうですが、完治には至らなかったとのこと。13日、KinKi Kidsの公式サイトなどで、横浜スタジアムのイベントについて『苦渋の決断ではございますが、公演中、生中継での映像出演とさせていただき、堂本光一はステージ上でパフォーマンスさせていただきます』と、発表されました。国内12会場、台湾・香港でも開催予定だったディレイビューイングも中止が決まり、チケットの払い戻し方法を案内しています」(ジャニーズに詳しい記者)

イベント開催2日前の報告だったことから、剛本人や関係者がギリギリまで調整を重ねた、まさに「苦渋の決断」だと推察される。最近のKinKi Kidsはスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系、21日放送)の撮影や、『LOVE LOVE あいしてる 16年ぶりの復活SP』(フジテレビ系、同放送)など、特番の仕事が連続し、ラジオ番組も『Youたちいよいよハタチだね! ~KinKi Kidsどんなもんヤ! 3時間生放送スペシャル!~』(文化放送、20日放送)が予定されている。さらに、剛は個人で14日公開の映画『銀魂』に出演しており、昨年からデビュー当時のような怒涛のスケジュールが続いていたようだ。

「KinKi Kidsファンは、かねてより剛派、光一派で“二分化”していることで知られています。昨年1月のコンサートでは、剛が暗にこの問題に触れた上で、『シンプルにKinKi Kidsを愛してください』と訴える異例の事態が起こりしましたが、今回体調を崩した剛に対し、一部の光一ファンからは『グループ活動休止するべき。光一さんに負担かけすぎ!』『耳栓とかヘッドホンすれば出れるのでは? 本当に最善を尽くした結果?』『光一さんは誰のために頑張っているんだろう』といった過激な声が上がっています」(同)

一方で、2人を応援するファンは「剛くんはこれからどうなるんだろう……もう歌えなくなる? って悪い方にばかり考えちゃう」「メンタル大丈夫かな。何より剛さんの体が一番大切だから、自分を責めないでね」などと、剛の体調を心配しているようだ。そんな中、14日夜、剛がジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」にてファンへメッセージをつづった。「楽しみにしてくださっていた 皆さま 逢いに行けずごめんなさい」と謝罪し、耳以外はいたって健康であると伝えている。

「今後、2人で活動を続けるためにも今は無理をしないことがベストでしょうし、ネガティブな意見をネット上につづるのは、剛の分まで頑張っている光一も胸を痛めるのでは。本人たちは20周年を特別視してないと発言しているため、またあらためてお祝いの機会が設けられることを期待したいですね」(同)

情報源: KinKi Kids20周年イベント、堂本剛欠席で「光一に負担」「責めないで」とファン内紛|サイゾーウーマン