KAT-TUN 深読みしてしまうCM

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「アイドルとしてギリギリじゃない」「ギリギリで生きてるからね」

奇妙なアクセントでそんなせりふをぶつけ合うCMが話題だ。健康データの管理アプリ「カラダイッカツカンリCARADA」のCMに出演するのはKAT-TUN。

CMの面白さを力説する民放芸能デスクは「メンバーそれぞれの表情が抜かれる形で撮られているCMですが、来春脱退する田口淳之介のシーンが少な目かな」。

「ギリギリでいつも生きていたいから」というフレーズは、デビュー曲「Real Face」の一節。それをもじったコピーを自虐的に言い切れるあたりは、結成10周年を迎えるグループの貫禄か。

「芸能人のしくじりをプラスに転嫁するパターンは、昔からCMプランナーが狙うところですよ」と広告制作会社ディレクターが解き明かす。

https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20151226/enn1512261534018-n1.htm