51.51の謎 #johnnys #koichi

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木村了くんお勧めの「デクスター」のシーズン1を見終わったのですが・・・

すごいね。

とにかく全てにおいて優れてますよ。
設定、ロケ地、ストーリー、キャスティング、映像、などなど。

今まで見てきた「24」だの、「LOST」だの、「HEROES」みたいな突っ込みどころが多くてイライラするアメドラとはレベルが違うもん。(←じゃ、見るなってか?

まぁ、ある意味上記3作同様に非現実的で突飛ではあるんですが、こちらはなんとも奥が深い。

しかも着地点がきちんと明確にあって
最終話でそこにランディングするまで全く想像がつかなかったのもスゴイですし、
着地点に降り立った時は、気持ちがいいんですよね。

終始気持ち悪いのに・・・

亮ちゃんが出てた「ジョーカー 許されざる捜査官」は、もろ「デクスター」を参考にしてますね。

あと、やたら伏線をだらだらと引っ張らないのがイイですね。
爽快!

しかも主人公のデクスターなんですが、この人は快楽殺人鬼なんですよね。
警察の鑑識課みたいなセクションで、殺害現場の血痕から犯人の行動を分析するんですが、
殺人鬼だから、当然分析も的確で優秀なんですよ。
経験積んでるんで。
血も死体も怖くない訳で、冷静なわけですよ。
まるでアートを見るみたいに解釈していくの。

この設定だけでもすごいんですが、
もっとすごいのは、この人の心のつぶやきなんですよね。
自分の正体を隠す為の処世術を固く守るんです。
ある意味、最強の常識人とも取れるんですよ。

殺人をするためにモブに徹する。
だから、物事の考え方や捉え方も常に理想を目指してるわけですよ。
そうすれば、目立たなくてすむから。

つまり、欲しい物を得る為に物凄い我慢と抑制を余儀なくされているばかりか、
それを受け入れ、常に理知的な行動をしているんですね。

それって、ある意味理想的な社会人じゃないかなって。
何が悪で、何が善なのか、分からなくなってきます。(まぁ、分かってますが・・・)

しかも殺人も死刑に値するような絶対的な悪人しか殺さないように自分を抑制しているので、決して衝動的に人を殺したりはしないんですよね。

まぁ、ゆーても殺人なので、やっちゃいけない事はやっちゃいけないんですが、
そこはドラマなので、常識や倫理は切り離して見て楽しんでおりますが、
しかし、良く出来てるなぁっと。

こんなに世の中に役に立つ快楽殺人鬼っているのかなって。

ある意味「デス・ノート」に似てる感じですよ。

ところで、「デクスター」を見てて不思議な事があるんですよ。
デクスターまず、DVDを見てて、ちょっとトイレに行きたくなったんで止めたんですよ、
そして帰ってきて、画面を見てびっくら。
51.51って。
なんか縁起が良い気がしたので、写真を撮っておいたんですね。

Dexter 51.51そして、別の日にまたDVDを見出して・・・
またちょっとトイレに行きたくなってポーズしたんですよ。
それで、戻ってきて、また画面を見てびっくら。
また、51.51が出たんですよ!!

なにこれ?!って。しかも両方とも、1.51.51ですよ。

何かのデジャヴ??
リマインダー??
メタファー??

何かわかんないですけど、ちょっとすごくないですか???
だって、普段別にポーズしている時のランニングタイムなんて意識して見たことないし・・・

まぁ、だからといって、別に何か特別な事があったわけでも、2月のSHOCKのチケットが取れたわけじゃないんですけどね。

まぁ、でっていう話でした。

股直ぐ着ます。

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