KinKi Kids感無量、昨年までSMAP使った楽屋でスタンバイ

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2016年を締めくくる「第67回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、紅白計46組が出場した。CDデビュー20年目で初出場のKinKi Kidsは、「硝子の少年」を熱唱。SMAPのいない紅白をジャニーズ事務所の後輩が盛り上げた。

堂本光一(38)は珍しく跳び上がってデビュー曲「硝子の少年」を締めくくった。99年の第50回にゲスト出演したが、今回が初出場。「この曲は山下達郎さんに頂いて『20年、30年たっても変わらず歌える歌』と言っていただいた。20周年の紅白で歌える。こういうことだなと思う。思いを果たせた」と、かみ締めた。

特別な空間から17年ぶりのステージへと向かった。この日、NHKが用意した楽屋は、前年までSMAPが使っていた場所だった。2部屋を使っていたうちの1部屋が充てられた。ジャニーズJr.時代に5人のバックダンサーを務め、92年の紅白でも5人の後ろで踊った。「ご一緒できる機会があればとてもすてきなことだった」と光一。初出場の紅白で念願の共演はかなわなかったが、5人の歴史を背に歌声を響かせた。

大みそかは14年を除いて毎年、東京ドームなどで恒例ライブを行ってきた。元日、2日には京セラドーム大阪での公演を控える。堂本剛(37)は「素直に楽しかった。おじいちゃん、おばあちゃんが天に昇っていて、見てるかなと思った。2016年、いい締めくくりができた」と目尻を下げた。新鮮な思いで新年を迎え、7月21日のデビュー20周年まで突っ走る。

全文は以下にて。

情報源: 【紅白】KinKi Kids感無量、昨年までSMAP使った楽屋でスタンバイ : スポーツ報知