東山紀之さん16年ぶり大河出演!「花燃ゆ」で桂小五郎役

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東山紀之 16年ぶり大河出演!1月スタート「花燃ゆ」で桂小五郎役 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能.

少年隊の東山紀之(48)が来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(1月4日スタート、日曜後8・00)に出演する。吉田松陰の妹、文(ふみ)の目線を通して激動の時代を描く作品で、松陰に兵学を学び、明治維新の立役者となった桂小五郎(後の木戸孝允)を演じる。大河には93年の「琉球の風」で主演、99年の「元禄繚乱」で浅野内匠頭を演じており、16年ぶりの出演となる。

 「花燃ゆ」には大沢たかお(46)伊勢谷友介(38)東出昌大(26)ら例年以上に二枚目俳優が出演。「イケメン大河」と女性視聴者の期待が膨らむ中、ジャニーズ事務所からの“大物”参戦は話題を呼びそうだ。

 桂小五郎は松陰に「事を成すの才あり」と評された秀才で、剣豪としても知られた。江戸幕府との戦いでは長州藩のリーダーとして活躍。西郷隆盛、大久保利通とともに「維新の三傑」と呼ばれる。井上真央(27)演じる文とも親交が深かったようで、文が「一番話しやすかった」と語っていたという記録も残っている。

 ドラマでは第5話から登場予定。来月から撮影に入る東山は「桂小五郎は“静”の部分を担っている。耐え忍ぶというか、日本人が持っている矜持(きょうじ)をとても強く持っていた人物だと思うので、その辺を表現していけたら」と抱負。「桂小五郎をやることによって、自分の価値観であるとか物の考え方を成長させたい」と張り切っている。

 NHK関係者は「リーダーとしての風格と、剣豪を演じるにふさわしい抜群の運動神経を持ち合わせた俳優として、東山紀之さんに出演を依頼しました」と起用理由を説明している。

スポニチより