木村拓哉くん 市原隼人くんに既読スルーすらされず…

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木村拓哉(44)が15日、都内で行われた主演映画「無限の住人」(三池崇史監督、4月29日公開)完成報告会見で、共演の市原隼人(30)に撮影後、LINEでメッセージを送ったものの既読すらされなかったと明かし、苦笑いした。

 木村は共演者について聞かれると「今回の撮影が終わり、それぞれの場所に散っていった後も、散った先で誰が共演し、何をやっているのか、つい興味が向いていく」と、杉咲花(19)、福士蒼汰(23)、戸田恵梨香(28)ら共演者の今後が気になってしまうほどの関係性が築けたと強調した。

 その上で「当時、LINE(アカウント)の交換をさせてもらっていて(撮影後の作品で)車いすバスケやるのかとか、こんな仕事やっているのかと…送っても一切、既読がつかない。これは、マズいなと思っていた」と、市原に送ったメッセージが既読スルーすらされなかったことを明かして、笑った。

 この日の会見前に、市原と話したところ「(アカウントを)交換した当時の携帯をグチャグチャにしてしまったらしく、新機種に変わっていました」と、市原の携帯に問題があったことを突き止めたという。木村は「さっき、ちゃんと無事に交換しました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 それを受けて、市原が木村への印象、思いを切々と語った。

 市原 こんな座長、初めてだと思った。木村拓哉は、自分のことよりも周りのことを気にしてくれる、すばらしい男だと感じた。現場でマッサージする機械を持っていた。首が回らないカメラマンを呼んで、現場が終わって、自分のメークを落とした後に、カメラマンを呼んでマッサージして上げたり、三池監督のけが(骨折)を、すぐ木村さんにLINEしたら「あれだけ現場が好きな人間なんだから、その分、もっと(思いを)汲まなければいけない」と。自分のことより、周りの立場に立って考えていける。自分の時間を削って…僕は初めて見た。こういう男になりたいな、こういう振る舞いがしたいな、ありかたでいたいな…と思わせていただいた先輩は、初めてだった。感謝しています。

 木村は、市原の熱い言葉を聞いて、照れ笑いを浮かべていた。

全文は以下にて。

情報源: 木村拓哉、市原隼人に既読スルーすらされず… – ジャニーズ : 日刊スポーツ