宮崎あおいと離れて映画ロケ中のモテ男岡田准一を発見!の記事 – FRIDAYデジタル

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4月上旬、『V6』岡田准一(35)の姿は東京の”愛の巣”を離れ、遠く富山の地にあった。岡田が富山県警の刑事役で主演する映画『追憶』(17年公開予定)のロケが行われていたのだ。

クランクインが3月下旬というから、紆余曲折を経て結ばれた宮﨑あおい(30)との「ひとつ屋根の下」同棲を本誌がスクープした直後である。

昨年は日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞をW受賞するなど、アイドルと役者の二刀流で多忙な岡田。東京では、ちょっとしたヤボ用でも宮﨑と一緒に出かけるなど、愛を育んでいただけに、長期ロケはツラいだろう。

ただ、『追憶』は『駅STATION』『あ・うん』、『鉄道員(ぽっぽや)』ら高倉健主演の大作を世に送り出してきた監督・降旗康男×撮影・木村大作というレジェンドコンビによる9年ぶりの新作。映画人として、断るという選択肢はなかったハズだ。

ロケ地のひとつ、富山市屈指の歓楽街・桜木町では、大スターの来訪が熱烈に歓迎されていた。「桜木町のスナック街でも岡田がダッシュするシーンを撮っとったぜ。あの岡田クンいうのはたいしたモンやね。全然、コソコソせん。市内の大浴場にも堂々と来とったみたいで、飲み仲間のオッサンが『岡田と裸のつき合いをしたちゃ』と自慢しとったよ。彼のオーラに圧倒されて、オッサンは話しかけられんかったみたいやけど(笑)」(市内のスナックの客)

彼が滞在しているとウワサになっていた市内のホテルに向かうと、はたして岡田が徒歩で姿を現した。キャップもダメージジーンズも、東京で着ていたものと同じ。自然体なのである。 ところが、待てど暮らせどスタッフも関係者も来ない。やがて、「しょうがないな……」 とばかり、タバコに火をつけると、くわえたままで歩き始めた。路面電車が走る「市電通り」へ出て、途中、桜の名所である桜橋のベンチに腰かけて休憩。その近くをギャルが数人、通りがかった。

だが、まさか現役バリバリのスターが富山で一服しているとは思わないのだろう、ギャルたちはベンチの岡田には目もくれず、トークの花を咲かすのだった。

さあ、頑張るか――一息ついて立ち上がると、岡田は近くのコンビニに寄って、栄養ドリンクを買うと、その場でグビグビッと飲み干した。

岡田の起用にあたり、降旗監督は「人間に内在する”陰”を演じきれる日本映画界では数少ない主演俳優」と評した。たしかにこの日の岡田には、アイドルにはない陰が感じられた。だからこそ、ギャルたちも気づかなかったのだろう。

別の日、岡田はその降旗康男&木村大作コンビと会席料理屋『U』で夕食を共にしていた。演劇論で盛り上がったのか、一行が店を出たのは、閉店から1時間以上過ぎた深夜0時近くだった。

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