夏の恋は虹色に輝く 最終回

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先週あれだけ悪態吐きましたが、まあなんと言いましょうか、とりあえず
号泣!
平謝りはできないけど、終わりよければ全て良しって思える程には上手く纏めてきた最終回。
今更なのは承知で書かせてもらうと、この端役の舞台が中盤にあって
最終回はハムレット役くらいのサクセスストーリーなら、もう少し面白く見れただろうなーと。
そりゃ成長したよ。したさ。
でもさ、冷静に考えると、台詞が無いエキストラや一言の台詞を噛む状態から、台詞を噛まずに言えるようになっただけじゃん!!
つい劇中劇にしてはクオリティの高い舞台と、航太郎さんの登場に感動しちゃって
うっかり良いドラマだったなぁなんて・・そんな自分にビックリですわ!
慶太と譲のコンビにも、すっかり情がわいてるし
桜ちゃんのツンデレも(むしろこっちの方が)応援したくなるし
お母さんとエロ兄貴のノーテンキぶりも微笑ましい。
なんだろ、先週のあの怒りはどこへ?
そして、このドラマで良いシーンだなと思ったシーンが二つだけあるんだけど、これ二つともお父さんとのシーンでした。
初回の病室でのシーン。
「お前らしく生きろ」って言われて、大雅が病室を出るシーン。
スローで後ろ姿って演出も、「どうしてあの時、ありがとう父さんって言わなかったんだろう・・」ってモノローグが、このドラマの中で一番好きな台詞かもしれない。
息子と父親っていう、不器用だけどあったかい愛情があのシーンだけですごく伝わってきた。
で、もう一つはこの最終回で大雅の舞台を観てるお父さんと、その思いを受け取る大雅のシーンね。
これ卑怯だよー!
糞脚本とまで言いましたが、このシーンには参りました(ぎゃふん!)
すごい刷り込まれてたってことですよ。地味にね。
航太郎さんが、大雅が役者を目指したことをどんだけ嬉しく思ってたか、見守ってきたのかを、確実に刷り込まれてるから、あそこに航太郎さんの姿を見つけた時、一瞬で感情が溢れてきて、涙ボロボロですよ。
最終回の豪華なゲストの皆様にも感謝ですわ。
夏木マリさん、あのワンシーンのために遠くまでロケに来てくださったそうで。
市村さんも、北村さんも、フカキョンもありがたいことでした。
全話通して、とんでもなく緩いホームドラマでしたが、一話と最終話だけは月9らしい雰囲気だったもんね。
んで、何より大雅くんという役は、松本潤の新しい顔を沢山見せてくれました。
映像も綺麗だったしね。
長回しのシーンも多くて、特に詩織とのシーンだったんだけど、二人の感情の動きを丁寧に撮ってるのはちゃんと伝わってました。
MJ大好物の、こだわりのある現場だったんだろうなぁと。
新な出会いで、また一回り強く大きくなったんだなぁって、そう思います。
猛暑の中、コンサートと4ヶ月丸々撮影という過酷なスケジュール。
ほんとにお疲れ様でした。
ドームの準備に入る前に、少しリフレッシュできる時間が取れるといいね。
あ!大事なこと書き忘れてた。
ニノちゃん!大道具さんがちょー似合ってた
やっぱ、職人気質な役は鉄板だね~!粋だね~!
さすがだよ!!
ありがとね!!
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