二宮和也くん『母と暮らせば』、山崎賢人くん『orange』に惨敗!初登場3位の低空スタートの記事

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嵐・二宮和也が出演し、女優・吉永小百合が主演を務める映画『母と暮らせば』が12月12日に公開初日を迎えた。公開2日間で動員19万7460人、興収は2億4442万1500円を記録したものの、映画動員ランキングでは、土屋太鳳、山崎賢人といった若手俳優が出演する映画『orange‐オレンジ‐』などに負け、初登場3位という結果だった。

『母と暮らせば』は『男はつらいよ』シリーズなどを手がけた山田洋次監督の最新作で、戦後の長崎を舞台に、親子愛を描いた物語。原爆投下後、生き残った福原伸子(吉永)の前に、原爆で命を落とした息子・浩二(二宮)が亡霊となって現れるというストーリーで、山田監督初のファンタジー作品。二宮にとっては初めての「山田組」参加となったが、主演の吉永を「さゆゆ」と呼ぶなど、撮影現場でも大先輩と良好な関係を築いていたという。吉永は普段、めったにバラエティ番組に出演しないが、12日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に登場し、撮影秘話などを明かしていた。

公開前の9日に長崎県内で行われた舞台挨拶つき試写会では、2カ所の劇場で舞台挨拶を行った二宮を追いかけるため、1度目の舞台挨拶後に観客の半数が退席したことが問題視されていた同作。そして、公開初日は全国336スクリーンで舞台挨拶のライブビューイングが実施されるなど注目を集めたが、土日の動員ランキングの順位は同日公開の『orange‐オレンジ‐』が首位を飾った。

「1位の『orange』(全国303館公開)は『月刊アクション』(双葉社)で連載されていた高野苺氏による同名コミックが原作で、今年の前期に放送されていたNHK連続テレビ小説『まれ』の土屋&山崎が再タッグを組んだことでも話題の青春SFラブストーリー。2日間で26万1779人を動員し、興収は3億1177万8900円と好調です。2位は先週1位だった『007 スペクター』(全国352館)で、『母と暮らせば』(全国336館)は惜しくも3位にランクイン。最近の邦画は青春ラブストーリーが支持を集めており、桐谷美玲主演で山崎も出演する『ヒロイン失格』(9月19日公開)が興収20億を超える“大ヒット”と報じられています。一方、『母と暮らせば』はスタートダッシュをかけたものの動員数が伸びなかったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

全文は以下にて。

情報源: 嵐・二宮和也『母と暮らせば』、山崎賢人『orange』に惨敗! 初登場3位の低空スタート|サイゾーウーマン