やっぱヘンだよー、あの親子

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男親と息子ってのは、どうにもコミュニケーションが上手くできないもんなんでしょうねぇ~。「優しい時間」見てると、じれっタイガー!
でもね、どうしても解せないんですよ。
拓郎が「一人で生きて行きます」って言ったってさー、所詮子供が言うことじゃないですかー。それをひたすら真に受けて突っぱねるなんて。でも、あの時の「そんなつもりじゃ・・・」的なニノの演技は素晴らしかったですねグッド
世の中にゃ、あんなに意固地で古いタイプのオヤジがまだいるんかねぇ~バッド そう、そうなのよ、ニノの父親にしちゃ、寺尾さんちょっと老け過ぎ(笑)(寺尾さんを役どおり「マスター」と呼べない私。だって私の中の「マスター」は永遠に隆太なんだもんっビール)。なんて、話題が逸れましたが、私にはどうしても「子供を憎む=自分を憎む」なんだぞーと、この父親に言ってやりたくてですねぇ・・・。まっ、だからこそお父さんも悩んでいるんだろうけど。拓郎も竜二みたいにヘラヘラと「ただいまー」とか言って帰って来ちゃえばいいのに(笑)。ここがクドカンと倉本脚本読書の大きな違いか。まぁ、合いまみえないモノ同士を比べてみても仕方ないんですけどね。
大竹しのぶさんが毎回幽霊おばけのように出てくるシーンは、私の中で「ほん怖タイム」と呼んでおりますが(笑)、ちょっと不思議な感じでおもしろいですね。実は、お父さんの心の葛藤を具現化しているだけなのかなーとも思えるし。
あっ、そうだ!
ようやく城南予備校のCM見ましたよー。翔くんぷるぷるでかわうぃ子供。最後にイスへ誘う目線がたまらん拍手