東京ドラマアウォード グランプリに「半沢直樹」、堺雅人さんに主演俳優賞

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東京ドラマアウォード グランプリに「半沢直樹」、堺雅人に主演俳優賞 – ライブドアニュース.

NHK・民放各社主催の「東京ドラマアウォード2014」の授賞式が23日、都内のホテルで行われ、TBSの大ヒットドラマ「半沢直樹」から連続ドラマ部門グランプリ、主演俳優賞の堺雅人(41)、演出賞の福澤克雄氏が受賞した。特別賞にテレビ東京の「三匹のおっさん」の主役3人、北大路欣也(71)、泉谷しげる(66)、志賀廣太郎(66)が選ばれた。

 「半沢直樹」は2013年7月クールに放送され、最終回で42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、これは1980年以降での民放連続ドラマでは歴代2位。堺演じる主人公の決めセリフ「倍返し!」は流行語にもなり、社会現象となった。原作が続いていることもあり、放送終了後も続編を希望する声が絶えないほど。

 主演俳優賞の堺は受賞スピーチで「スタッフ、キャストの熱意に当てられるように、夢中になって熱い夏を過ごすことができました。見て下さる方の反応も、直接ではないですが、毎週、視聴率が出るたびに、現場がどよめいて、戦う男たちのような集団でお芝居させていただいて、ありがたい経験をさせていただいた。原作の作品の持つ熱意というが、日本のあちこちで似たような戦い、思いがある。日本中のあちこちにちっちゃい半沢直樹がいて、熱い、クサイ日常をやっているお陰で僕達もドラマを作れるのかなと思っている。ありがとうございます」と感謝を述べた。また、満票でのグランプリ受賞に堺は、スタッフとステージに立ち、「このメンバーでここに立てることが本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

 演出賞の福澤氏は「本当に本当にまったくヒットするつもりはなかった。ハズレ覚悟で出ていただいた出演者に感謝したい。テレビのヒットの常識には外れていたので、なかなか企画も通りづらかった。視聴率を無視して作ったのが良かった」と話した。

 「三匹のおっさん」は2014年1月クールで放送され、最終回で12・6%を獲得。連続ドラマとしてテレビ東京開局以来の数字を残すなど、話題を呼んだ。特別賞に泉谷は「特別賞って何?それって功労賞とか同情?年取ったやつが一線でやれるのはいい時代だな。(3人合わせて200歳を超えで)『三匹のおっさん』が“三匹のじいさん”だよね」と笑わせた。

 連続ドラマ優勝賞は「ごちそうさん」(NHK)、「Woman」(日本テレビ)、「BORDER」(テレビ朝日)、「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜」(TBS・WOWOW)、「ファースト・クラス」(フジテレビ)がそれぞれ受賞。単発ドラマではグランプリに山田太一ドラマスペシャル「時は立ちどらまらない」(テレビ朝日)、優勝賞は「足尾から来た女」(NHK)、24時間テレビドラマスペシャル「今日の日はさようなら」(日本テレビ)、「最高の離婚 Special」(フジテレビ)、ドラマW「チキンレース」)(WOWOW)。個人賞は主演男優賞の堺のほか、主演女優賞に「Woman」の満島ひかり(28)、助演男優賞は「花子とアン」「MOZU Season1」の吉田鋼太郎(55)、助演女優賞に「失恋ショコラティエ」の石原さとみ(27)、脚本賞に「続・最後から二番目の恋」の岡田惠和氏が選ばれた。

 今年で7回目を迎える同アウォードは、“世界に見せたい日本のドラマ“海というコンセプトのもと、外でも売れる商業性・市場性の高い、世界水準の優秀なドラマを選ぶもの。昨年7月から今年6月までに放送されたドラマが対象。昨年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が連続ドラマ部門グランプリや主演女優賞をはじめ、賞を総なめしたことでも話題となった。